人文科学研究科Graduate School of Humanities
GEO600B5（地理学 / Geography 600）地理情報システム演習Seminor on GIS
小寺 浩二
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2024 |
| 授業コードClass code | X0445 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火6/Tue.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 市BT-情実習● |
| 配当年次Grade | 院人地・修士課程・専門科目 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
地理学専攻 （修士課程） |
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Outline (in English)
(Course outline) Learn how to utilize regional spatial information analysis using GIS
(Learning Objectives) Learn the basics, use and application of regional spatial analysis techniques using GIS in various fields of geography.
(Learning activities outside the classroom) You will be required to work on the assignments presented in each class and report your results each week. Two hours each is required for preparation and review.
(Scoring Criteria/Policy) Comprehensive evaluation of assignments for each class (30%), final report of integrated exercises (40%), final presentation (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
・授業概要：GISを用いた地域空間情報解析の活用法について学ぶ
・授業の目的・意義：地理学の様々な分野におけるGISを用いた地域空間解析の手法の基礎・活用・応用について学ぶ。
到達目標Goal
地理学分野の様々なテーマに対して、様々な地域空難情報を検索し入手して、GISソフトで活用できるように加工し、GISソフトを用いて様々な空難解析を行い、必要に応じて様々な主題図を作成できる能力の育成を目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
地理学のそれぞれの分野に応じたテーマを設定し、必要な地域空間情報を検索し入力して、GISソフトで活用できるように活用し、空間情報解析を行い、主題図を作成した上で小論文を作成し、結果を発表して成果について議論する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：地域空間情報解析とは？
地域空間情報解析の基礎概念の理解
第2回[対面/face to face]：様々な地域君間情報について
地域空間情報にどのようなものがあるか理解する
第3回[対面/face to face]：ラスターデータとベクタデータについて
様々なタイプのデータについて理解する
第4回[対面/face to face]：国土数値情報について
様々な国土数値情報の特性と活用法について理解する
第5回[対面/face to face]：統計GISについて
統計GISのデータの特性と活用法について理解する
第6回[対面/face to face]：一般図について
一般図として活用できる電子地図について理解する
第7回[対面/face to face]：主題図について
主題図の基本と活用について理解する
第8回[対面/face to face]：ジオリファレンスについて
ジオリファレンスの基礎について学ぶ
第9回[対面/face to face]：土地利用変化解析について
土地利用変化解析の基礎と応用について学ぶ
第10回[対面/face to face]：国勢調査データについて
国勢調査データ解析の基礎を学ぶ
第11回[対面/face to face]：バッファリングについて
バッファリングの基礎について学ぶ
第12回[対面/face to face]：ネットワーク解析について
ネットワーク解析の基礎と応用について学ぶ
第13回[対面/face to face]：総合実習①
個別テーマでの総合実習①
第14回[対面/face to face]：総合実習②
個別テーマでの総合実習②
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
授業開始時に指示します。
参考書References
授業開始時に指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎授業での課題（30%）、総合実習の最終レポート（40%)、最終発表(30%)を総合して評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新しい科目であるため、毎回の授業による学生の反応により、修正などを行う。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Q-GIS,ArcGISが利用できる環境を事前に準備しておくこと。
その他の重要事項Others
毎回の授業で示される課題について、毎週取り組んで結果を報告する必要がある。
オフィスアワーについては、毎回の講義後に30分程度とする。
担当教員の専門領域
自然地理学・水文学・陸水学
研究テーマ
１）水循環に伴う物質循環
２）人間活動に伴う水環境変化と保全
３）GISを用いた流域水・物質循環解析と環境マネージメント
主要研究業績
小寺浩二（2021）：「身近な水環境の全国一斉調査」の結果からみた日本の河川の水質特性（１）など