人文科学研究科Graduate School of Humanities
GEO700B5（地理学 / Geography 700）地理学特別演習ⅠSeminar:Geography Ⅰ
佐々木 達
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X0459 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 701 |
| 配当年次Grade | 院人地・博士後期課程・必修科目 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
地理学専攻 （博士後期課程） |
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Outline (in English)
The aims of this course are to help students make progress each doctoral dissertation. Before / after each class meeting, students will be expected to spend each 2 hours to understand the course content.
Final grade will be calculated according to the following process: making a presentation (50％) and in-class contribution (50％).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習は，博士論文を作成するための構想と準備をするためのものである。受講生は，①自分の研究に関するフレームワークを構築するために文献・論文を講読し，②統計資料を検討することで進捗状況を報告し，③博士論文の構想について議論をする。それらを通じて，博士論文の研究に関連する研究動向や研究手法を広げ，研究水準を高めることを目的とします。
到達目標Goal
到達目標は，博士論文の作成に必要な研究論文の発表，研究内容の進展である。受講生は，自身の研究内容を紹介し，議論することを通じて，研究の成果を学会発表や学術誌への投稿という形で公表できるようにすることを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業の進め方は，受講生による研究内容のプレゼンテーションと，それに関するディスカッションである。研究内容の報告としては，文献紹介，統計資料の検討，学会発表の準備，作成した論文の検討などである。これらの課題等のフィードバックは適宜行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
授業内容・進め方・目標についての説明・確認
第2回[対面/face to face]：研究計画の紹介①
受講生による研究計画の紹介とディスカッション①
第3回[対面/face to face]：研究計画の紹介②
受講生による研究計画の紹介とディスカッション②
第4回[対面/face to face]：研究計画の紹介③
受講生による研究計画の紹介とディスカッション③
第5回[対面/face to face]：研究内容の報告①
受講生による研究の中間報告と批判的検討①
第6回[対面/face to face]：研究内容の報告②
受講生による研究の中間報告と批判的検討②
第7回[対面/face to face]：研究内容の報告③
受講生による研究の中間報告と批判的検討③
第8回[対面/face to face]：研究方法と調査計画①
研究動向，分析方法，調査方法の確認①
第9回[対面/face to face]：研究方法と調査計画②
研究動向，分析方法，調査方法の確認②
第10回[対面/face to face]：研究方法と調査計画③
研究動向，分析方法，調査方法の確認③
第11回[対面/face to face]：調査結果の論点整理①
調査結果のオリジナリティの検討①
第12回[対面/face to face]：調査結果の論点整理②
調査結果のオリジナリティの検討②
第13回[対面/face to face]：調査結果の論点整理③
調査結果のオリジナリティの検討③
第14回[対面/face to face]：課題の提示とまとめ
春学期を通じての受講生の研究の取り組みに対する課題の提示
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とするが，論文を作成するには多くの時間が必要であるので，時間を惜しみなく研究に注いでください。
テキスト（教科書）Textbooks
特定のテキストは使用しない。
参考書References
特定の参考書は設定しませんが，受講生の研究内容に関わる文献や資料を適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
受講生による各種プレゼンテーション：50％，ディスカッション：50％で成績評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
基本的には受講生の研究を進捗させることを第一の目的とする授業であるが，関連分野の知識・方法論を修得することも視野に入れて授業を実施する。
その他の重要事項Others
秋学期開講の「地理学特別演習Ⅱ」（佐々木担当）も必ず併せて受講してください。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
経済地理学・農業地理学
＜研究テーマ＞
日本農業，大規模経営，食料供給，産地形成