人文科学研究科Graduate School of Humanities
HUG500B7（人文地理学 / Human geography 500）日本の都市と産業ⅡCities and Industries in JapanⅡ
小原 丈明
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X1149 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | BT1004 |
| 配当年次Grade | 院人際・修士課程・関連科目 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
国際日本学インスティテュート （修士課程）-関連科目 |
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Outline (in English)
This course introduces various urban theories and concepts to students taking this course. Especially, this course deals with the urban theories, concepts and practices about urban planning and urban development.
The goals of this course are to be able to understand the urban theories and to acquire the ability to consider characteristics, functions and roles of urban area.
Before / after each class meeting, students will be expected to spend each 2 hours to understand the course content.
Final grade will be calculated according to the following process: making a presentation (50％) and in-class contribution (50％).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業は，都市に関する様々な理論・概念ついて学ぶものです。また，それら都市に関する理論や概念，実践に対する理解を通じて，地理学の立場から都市の特徴や機能，役割などについて学びます。本年秋学期の授業では，主として都市計画や都市開発に関わる都市の理論や概念について考えていきます。
到達目標Goal
都市に関する基礎的な知識を修得するとともに，都市に関する理論や概念に対する理解を深め，都市の特徴や機能，役割などについて考える力を身に付けることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本授業では授業テーマに関する概念整理など基礎的な事項についての講義を踏まえた後，都市の理論や概念に関する文献講読の発表およびディスカッションを中心に授業を展開します。各回のテーマに合わせて，あらかじめ文献を読み，関連する内容について理解しておくことが求められます。
また，課題等のフィードバックは次回以降の授業等で適宜行います。
なお，今年度，本授業は基本的に対面形式で行う予定ですが，場合によっては，Zoomによるリアルタイムオンライン形式やハイフレックス形式で行う授業回がある可能性があります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：都市に関する理論・概念の概観（1）
都市に関する理論・概念についての整理
第2回[対面/face to face]：都市に関する理論・概念の概観（2）
都市に関する理論・概念についての関係性
第3回[対面/face to face]：都市計画・都市開発からみた都市の理論・概念（1）
都市計画・都市開発からの理論・概念に関する講読（1）
第4回[対面/face to face]：都市計画・都市開発からみた都市の理論・概念（2）
都市計画・都市開発からの理論・概念に関する講読（2）
第5回[対面/face to face]：都市計画・都市開発からみた都市の理論・概念（3）
都市計画・都市開発からの理論・概念に関する議論（1）
第6回[対面/face to face]：都市計画・都市開発からみた都市の理論・概念（4）
都市計画・都市開発からの理論・概念に関する講読（3）
第7回[対面/face to face]：都市計画・都市開発からみた都市の理論・概念（5）
都市計画・都市開発からの理論・概念に関する講読（4）
第8回[対面/face to face]：都市計画・都市開発からみた都市の理論・概念（6）
都市計画・都市開発からの理論・概念に関する議論（2）
第9回[対面/face to face]：都市計画・都市開発に関する都市への実践（1）
都市計画・都市開発の実践に関する講読（1）
第10回[対面/face to face]：都市計画・都市開発に関する都市への実践（2）
都市計画・都市開発の実践に関する講読（2）
第11回[対面/face to face]：都市計画・都市開発に関する都市への実践（3）
都市計画・都市開発の実践に関する議論（1）
第12回[対面/face to face]：都市計画・都市開発に関する都市への実践（4）
都市計画・都市開発の実践に関する講読（3）
第13回[オンライン/online]：都市計画・都市開発に関する都市への実践（5）
都市計画・都市開発の実践に関する講読（4）
第14回[対面/face to face]：都市計画・都市開発に関する都市への実践（6）
都市計画・都市開発の実践に関する議論（2）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は，各2時間を標準とします。
本授業では文献講読の発表，およびそれに基づくディスカッションを中心に展開することから，あらかじめ各回のテーマに関する文献を読むとともに，関連する内容について理解を深め，自身の意見・見解を整理しておくことが求められます。
テキスト（教科書）Textbooks
概説ならびに発表・討論で使用する文献・資料は授業内にて決定します。
参考書References
授業の中で，適宜関連する文献を紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
プレゼンテーション：50％，ディスカッション：50％で評価します。具体的には，文献講読におけるプレゼンテーションの内容や方法，それぞれのディスカッションにおける討論内容・姿勢によって総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ディスカッションが深まるように心掛けます。
その他の重要事項Others
春学期開講の「社会経済地理学研究Ⅰ」（地理学専攻科目）・「日本の産業風土Ⅰ」（国際日本学インスティチュート科目）も併せて受講することを推奨します。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
人文地理学（都市地理学，経済地理学，社会地理学），都市開発論
＜研究テーマ＞
都市開発，都市形成，土地利用，土地所有