人文科学研究科Graduate School of Humanities
HIS500B4（史学 / History 500）西洋史学特殊研究ⅤDetailed Study on European History Ⅴ
福士 純
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X0366 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 603 |
| 配当年次Grade | 院人史・修士課程・専門科目 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
史学専攻 （修士課程） |
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Outline (in English)
This course deals with literature reading and discussion of the historical development of society, culture, and economy in European and American countries and their colonies from the perspective of empire. Students will also be required to read and present books and articles on issues relevant to the student's dissertation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では、近代以降の欧米諸国とその植民地における社会、文化、経済の歴史的展開を帝国という観点に着目して文献読解、議論を行う。また履修学生の学位論文の執筆に関連する問題についての文献読解、発表も行う。
到達目標Goal
学生は、欧米の歴史に関する外国語文献を正確に読解した上で、その内容について検討し、自らの見解を述べる力を身に付けることが出来る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この授業は、演習形式で行う。授業では、各回ごとに報告担当者を決め、報告担当者がハンドアウトを用意して発表を行う。その後、その内容について議論を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション
本授業の概要と本授業で取り扱う問題について考えることの意義について説明する。
第2回[対面/face to face]：文献輪読（１）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第3回[対面/face to face]：文献輪読（２）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第4回[対面/face to face]：文献輪読（３）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第5回[対面/face to face]：文献輪読（４）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第6回[対面/face to face]：文献輪読（５）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第7回[対面/face to face]：文献輪読（６）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第8回[対面/face to face]：文献輪読（７）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第9回[対面/face to face]：文献輪読（８）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第10回[対面/face to face]：文献輪読（９）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第11回[対面/face to face]：文献輪読（10）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第12回[対面/face to face]：文献輪読（11）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第13回[対面/face to face]：文献輪読（12）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
第14回[対面/face to face]：文献輪読（13）
文献の内容についての発表とその内容についての議論を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の事前学習では、課題文献の該当部分をよく読んだ上で文献の重要な点、疑問点の準備を行う。復習では、配布されたハンドアウトを元に文献や議論の内容を改めて検討し、理解を深める。事前学習、復習について各２時間程度の学習が必要になる。
テキスト（教科書）Textbooks
以下の文献を使用したいと考えています。ただし、最終的には履修学生の研究課題を考慮して初回授業時に課題文献を設定します。G. B. Magee, A. S. Thompson, Empire and Globalisation: Networks of People, Goods and Capital in the British World, C.1850-1914 (Cambridge: Cambridge University Press, 2010).
参考書References
授業時に適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100%。各回の事前学習、ハンドアウトの作成、発表、授業時の議論への参加を元に総合的に判断します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更により、フィードバックできません。ただ、授業時に学生からの意見を聞くことで授業内容の改善に取り組みます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞イギリス帝国史、カナダ史
＜研究テーマ＞イギリス・自治植民地間の社会、文化、経済面でのネットワーク、カナダ航空機産業史
＜主要研究業績＞
・「1911年米加互恵協定とカナダ・ナショナリズム」、『西洋史研究』、新輯第51号、2022年、119－133頁。
・「ブリティッシュ・コモンウェルス航空訓練計画と航空機供給問題」、『国際武器移転史』、第12号、2021年、29－52頁。
・『カナダの商工業利害とイギリス帝国経済』、刀水書房、2014年。