人文科学研究科Graduate School of Humanities
OTR600B7（その他 / Others 600）国際日本学演習ⅡSeminar: International Japan StudiesⅡ
水野 和夫
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X1190 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 803 |
| 配当年次Grade | 院人際・修士課程・必修科目 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
国際日本学インスティテュート （修士課程）-必修科目 |
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Outline (in English)
（Course outline）Preparation and preparation of master's thesis．You will read many papers on research themes,and provide answers to unresolved subjects. You will be able to contribute to the advancement of the research field by completing the master's thesis.
（Learning Objectives）The goals of this course are to get a Master's Degree.
（Learning activities outside of classroom）：Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. You have read many papers on research themes,
（Grading Criteria /Evaluation of seminar presentations：50％、in class contribution:50％
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
修士論文の作成とその準備、最終的に修士号の取得
研究テーマに関する論文を数多く読み、未解決なテーマに関して解答を提示すること（論文のオリジナリティを明確にする）
修士論文を完成することで、研究分野の進歩に貢献すること
到達目標Goal
研究分野のレベルアップに貢献する修士論文を完成すること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面授業が基本
毎回、修士論文の作成状況を発表し、疑問点など課題を毎回検討途中経過発表
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：課題の確認
春学期で見つかった課題について議論
第2回[対面/face to face]：各自の修論の報告①
新自由主義の功罪について
第3回[対面/face to face]：各自の修論の報告②
米文化の日本が受容した功罪について
第4回[対面/face to face]：各自の修論の報告（7割完成目標）
新自由主義と格差拡大の関係について
第5回[対面/face to face]：修士論文の完成報告（7割完成目標）
米文化の受容について
第6回[対面/face to face]：修士論文の完成報告（9割完成目標）
新自由主義について（第4回授業で明らかとなった疑問の解明）
第7回[対面/face to face]：修士論文の完成報告（9割完成目標）
米文化の受容について（第4回授業で明らかとなった疑問の解明）
第8回[対面/face to face]：修士論文の完成報告（100％完成目標）
新自由主義について
第9回[対面/face to face]：修士論文の完成報告（（100％完成目標）
戦後の日本の米文化受容について
第10回[対面/face to face]：修士論文の概要発表
各自の修論の概要を発表
第11回[対面/face to face]：修士論文の完成報告の最終調整①
新自由主義について
第12回[対面/face to face]：修士論文の完成報告の最終調整②
戦後の日本の米文化受容について
第13回[対面/face to face]：秋学期で見つかった課題について議論
秋学期で見つかった課題について議論
第14回[対面/face to face]：まとめー修論の最終調整
各自の修論の重要テーマを中心に発表
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自らの研究課題に対しての準備をしっかり行うこと。
テキスト（教科書）Textbooks
とくになし。
参考書References
『次なる100年 歴史の危機から学ぶこと』（水野和夫、東洋経済新報社、2022年）
https://str.toyokeizai.net/books/9784492444658/
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表：50％ 討論：50％ 十分な準備が大前提となる。問題、論点の明確化された発表の評価が高い。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
十分な議論の時間の確保に努める。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 現代日本経済論、グローバル経済論
＜研究テーマ＞ グローバル化が経済に及ぼす影響、ゼロ金利の歴史的意義、資本主義の課題
＜主要研究業績＞
1．『100年デフレ～21世紀は物価下落型のバブル多発時代～』日本経済出版社、2003年
2．『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』日本経済新聞出版社、2003年
3．『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』日本経済新聞出版社、2011年
4．『資本主義の終焉と歴史の危機』集英社新書、2014年
5．『資本主義の終焉、その先の世界』詩想社新書、榊原栄資共著、2015年
6.『株式会社の終焉』ディスカバー21、2016年
7.『閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済』集英社新書、2017年