人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIT500B2(文学 / Literature 500)日本文芸特講ⅡB(アートマネジメント研究)Special Lecture in Japanese Literature II B
中沢 けい
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | X0135 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木6/Thu.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 201 |
配当年次Grade | 院人日・修士課程・専門科目 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory |
日本文学専攻 (修士課程) |
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Outline (in English)
(Course outline)
Learn about contemporary doujinshi trends.
(Learning Objectives)
Collecting the latest information
(Learning activities outside of classroom)
(Grading Criteria /Policy)
Active participation in class 50%
Report 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現代の同人誌の動向について学びます。
到達目標Goal
現代の同人誌について、どの動向を調べます。合わせて「法政文芸」創刊20周年にあたり、創刊20周年記念展示とイベントの在り方について企画を練ってもらいます。テキストとして日大芸術学部文芸学科編「同人誌の変遷 文芸学科所蔵同人誌を中心に」を使用いたします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と受講生による発表および質疑応答
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:春学期授業の振り返り
春学期授業内容を振り返りながら夏季休業中に気づいたことについて、受講生に話をしてもらいます。
第2回[対面/face to face]:各自の発表順を決定
「同人誌の変遷」を分析します。受講生の分担を決めます。
第3回[対面/face to face]:受講生による発表 1
「同人誌の変遷」編纂をなさった谷村順一先生をお招きしてお話を聞く回を作りたいと考えています。(未定)
第4回[対面/face to face]:受講生による発表 2
春学期よりも問題意識を深めた質疑応答ができることを望みます。
第5回[対面/face to face]:受講生による発表 3
日大芸術学部文芸学科の所蔵している同人誌から法政大学関連のものを探し出してみましょう。
第6回[対面/face to face]:受講生による発表 4
「同人誌の変遷」から読み取れることについて考察します。
第7回[対面/face to face]:「法政文芸」20周年記念の展示についてプランを企画する。1
これまでの研究を活かし「法政文芸」創刊20周年記念イベントのプランを企画します。
第8回[対面/face to face]:「法政文芸」20周年記念の展示イベントについてプランを企画する2
「法政文芸」創刊にかかわった藤村先生のお話を聞く回を儲ける予定です。(未定)
第9回[対面/face to face]:修士副論文提出予定者の発表と質疑応答 1
2022年度に修士論文(副論文)提出予定者に論文の進行状況に応じた発表と質疑応答をお粉します
第10回[対面/face to face]:修士副論文提出予定者の発表と質疑応答 2
修士副論文は各自の興味関心によってテーマが選ばれていますので、これまでの授業進行と関連はしていませんので、御注意ください。
第11回[対面/face to face]:修士副論文提出予定者の発表と質疑応答 3
発表を聞き、質問をし、答えるという技術を磨きましょう。
第12回[対面/face to face]:今後の文化形成について
今度、同人誌はどう変化して行くのか、あるいは変化しないのかを考察します。
第13回[対面/face to face]:文芸および文学の変化について
文化形成の在り方の中から文芸および文学の変化について受講生相互の意見交換を行います。
第14回[対面/face to face]:創作者として考えなければならないこと
春学期、秋学期を通じて創作者として考えなければならないことには、どういうことがあるかを受講生各自に発表してもらいます。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
過去の同人誌だけではなく全国で開催されている文学フリマなどの同人誌即売会などにも足を運び、現在の同人誌について注意を払ってください。また紙に印刷された同人誌とHPになどを活用した同人活動について、その関係性を含め情報を収集してください。俳句、短歌、現代詩などの同人誌、結社活動などへの目配りも御願いします。法政大学図書館にある正岡子規の蔵書「子規文庫」の見学も考えています。
テキスト(教科書)Textbooks
「同人誌の変遷」(日本大学芸術学部文芸学科編)をコピーで使用します。
授業時に資料としてコピーを配布します。
参考書References
必要があれば随時に提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な参加と発表 50%
期末レポート 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
あまり関心を持っていなかった分野かもしれませんが、初歩的な関心からより深い関心へと意識を高めることにようって、創作家としてのセンスを身に着けてもらうように努力します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。
その他の重要事項Others
特にありません。
担当教員の専門分野等
<専門領域>文芸創作。
<研究テーマ>小説、エッセイ、評論などの執筆<主要研究業績>主要作品に「海を感じる時」「水平線上にて」「女ともだち」「楽隊のうさぎ」はある。いずれも小説。