人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIT500B2（文学 / Literature 500）日本近代文芸原典研究ＡStudy on Contemporary Japanese Literature by Original Documents A
中丸 宣明
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | X0116 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | BT1204 |
| 配当年次Grade | 院人日・修士課程・専門科目 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
日本文学専攻 （修士課程） |
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Outline (in English)
<Course outline> See Japanese notation.Those who do not understand the Japanese language are not eligible.Because it is an academic lecture on Japanese literature, it requires more Japanese ability than daily conversation.
<Learning activities outside of classroom> Research presenters prepare for infinite time.Other students will be expected to spend 24 hours to understand the course content.See"outline and objectives "
<Grading Criteria/Policy> Completeness of research presentation（40 ％）、quality of discussion（40 ％）、year-end report (20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
①受講生各自の研究する作家・作品に関する注釈・分析・立論・評価の能力の養成。
②日本近・現代文学の文学史的展開のあり方を把握すること。①と関連して、各自の研究する対象の位置が明確になるように努める。
③「文学」を広く文化学的視野でとらえられるように幅広い知見を身につける。
④上記の研究を推進しながら、論文作成へと連続させていくこと。
⑤各自の自己の研究分野における先行研究を批判的に摂取する。
到達目標Goal
上記「授業のテーマ」で設定されていることが、受講者各自の研究テーマに即して実現されること。つまり、各自の研究テーマの作家・作品に関する注釈・分析・立論・評価の能力が十分に身につき、レフェリー付きの投稿論文に相当するレポートがなされるように実力をつける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①各自の研究テーマにそって研究発表をする。
②近代文学の研究史上エポックをなした（と思われる）研究書を取り上げ、その研究史上の意味と現在の研究に資する方法論を探る。
①②とも発表と討論によって構成される。
③先行研究文献の輪読。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
本授業（演習）の目的・運営など。
2[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
3[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
4[対面/face to face]：近代文学注釈
文学研究の方法探求
5[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
6[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
7[対面/face to face]：近代文学注釈
文学研究の方法探求
8[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
9[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
10[対面/face to face]：近代文学注釈
文学研究の方法探求
11[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
12[対面/face to face]：各自のテーマに即した研究発表
受講者各自のテーマによる
13[対面/face to face]：近代文学注釈
文学研究の方法探求
14[対面/face to face]：前期のまとめ
前期のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
発表者は担当作品に関する調査・研究を発表する。必要時間は無限。他の受
講者は当該作品についての視点・論点の感想文を提出する。本授業の準備学
習・復習時間は、各 24 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
受講者の便宜・要請に従って、決定する。発表者は当該作品のテクストを決
定し、ゼミ員に指示すること。See"outline and objectives
参考書References
適宜指示する。また、各自の発表の中で、発表者の示すものに加えて指示。See"outline and objectives
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表（40％）および討論への参加（40％）、期末レポート（20%）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
討議の中で聴取。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
日本近代文学
＜研究テーマ＞
近代文学の成立期の研究－19世紀文学論
自然主義文学の形成と構造
＜主要研究業績＞
・「紀久八狂乱--広津柳浪『乱菊物語』と小栗風葉『鬘下地』」「国語と国文学」（東京大学国語国文学会）2010．5
・「草双紙のゆくえ--雑誌「人情世界」の位置」「文学」（岩波書店）2009．11・12
・「『東京絵入新聞』の図像学--『金之助の話説』の成立まで」 「日本近代文学」（日本近代文学会）2008．5