法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)法律実務入門ⅡIntroduction to Practice of Law 2
沼田 雅之Masayuki NUMATA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0821 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市G‐G201 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
(1)【Course outline】
This course will lecture only to second grade student of department of law about the activity of Law practitioners.
We know many kind of Law practitioners, for example, Lawyer, Judge, Prosecutor, etc.
This course contents from 11 guest speakers of Lawyers, Judicial scrivener, Tax Accountant, etc.
(2)【Learning Objectives】
At the end of the course, students are expected to study specialized subjects with prospects for the profession.
(3)【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
(4)【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Mid-term and Term-end examination: 20%、Short reports after each class meeting: 70%、in class contribution: 10%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、文字通り法律実務家をめざす人のための入門講座です。春学期の「法律実務入門Ⅰ」の続編です。
法学部で法律の勉強をしている学生で、法律実務家の実態を知らない者は意外と多いと思います。この科目は法律実務家から直に職務を伺うことにより、近い将来の進路を真剣に考えるきっかけとし、その仕事の内容とその資格を得るためのノウハウを知ってもらうことを目的としています。
秋学期は、弁護士の様々な仕事をより具体的なテーマに即して講義をしていただきます。
この科目は全てのコースに属しています。
到達目標Goal
この講義を通じて、受講生が自分の進むべき道を考えることができれば目標は達成されたと思われる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」、「DP4」に強く関連。「DP1」、「DP3」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・外部からゲストスピーカーを招へいし、講演をしてもらう形で授業を行います。
・授業の進め方の説明については、第1回ガイダンス(9月22(金)2限目)でZoomにて行います。Zoomアドレスは学習支援システム「HOPPII」で確認してください。初回のみオンラインとなります。この場合は、「ビデオの停止」「ミュート」で参加してください。
・この講義は、外部講師によるオムニバス方式で実施されます。外部講師の先生方は、法政大学の教職員でない方が多くいらっしゃいます。そのため、この講義の模様が第三者に配信されるとトラブル発生の原因ともなりかねません。講義の録画・録音は絶対にしないでください。Zoomの設定で、受講者は録画等を行えないように設定してありますが、この点ご協力願います。
・講義は原則として対面形式で行います。ただし、外部講師の事情により、教室でオンラインで講義される場合があります。また、第12回(12月15日)は担当教員が通信教育部の地方スクーリングのための出張により、オンデマンド方式となります。
・新型コロナウイルス感染学生などの特別な事情がある場合に限り、オンラインで配信いたします。また、主催者側は講義内容を録画いたします。
・2回目以降、各回の講義終了後に主に選択式のミニテストを実施します。期限までに解答してください。(解答時間は、授業時間内(~12:20)で先生の講義終了後10分程度と考えています。)
・質問は、学習支援システムの「課題(リアクションペーパー(質問))」の方法があります。「課題(リアクションペーパー(質問))」は時間制限を設けています。授業時間終了前15分程度です。ミニテストと重なりますが、ご了承ください。
※ 質問等への回答について、チャットでの質問については、講師の先生が口頭で回答します。学習支援システム「HOPPII」の「課題(リアクションペーパー(質問))」で行ってください。質問多数の場合は、15件程度に絞ってそれについて講師の先生に回答をお願いし、寄せられた回答を、授業支援システムの「お知らせ」欄にアップロードして対応します。
・教材(レジュメ等)は、学習支援システムの「教材」欄に事前にアップロードいたします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:この講座の目的を考える-秋学期を迎えて
担当者による本講義の目的と内容
第2回[対面/face to face]:知的財産権と弁護士
弁護士による講義
第3回[対面/face to face]:家事事件と弁護士
弁護士による講義
第4回[対面/face to face]:会社再建と弁護士
弁護士による講義
第5回[対面/face to face]:民事調停と弁護士
弁護士による講義
第6回[対面/face to face]:人権裁判と弁護士
弁護士による講義
第7回[対面/face to face]:司法書士の職務と役割
司法書士による講義
第8回[対面/face to face]:税理士の職務と役割
税理士による講義
第9回[対面/face to face]:企業経営者から見た法律実務家の必要性
経営者・企業法務担当者による講義
第10回[対面/face to face]:会社顧問弁護士の役割
弁護士による講義
第11回[対面/face to face]:労働者側弁護士の役割
弁護士による講義
第12回[オンライン/online]:労働法専門教員のある日の仕事について
担当者による講義とレポート課題(中間試験)
第13回[対面/face to face]:「働き方」としての弁護士
弁護士による講義
第14回[対面/face to face]:総括-法律実務家を目指すことを問う
科目担当者によるまとめと授業内定期試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義をよく聞いて、必ず復習をすること。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストはないが、各講師の授業についてのレジュメを配布する予定。
参考書References
必要に応じて指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
◎ミニテスト、中間・定期試験および平常点・質問によって評価します。
<講義後に実施するミニテスト>
・2回目以降の講義終了後に主に選択式の問題が出題されます。この正答率を評価基準とします。(配点70点)
・解答時間は、各回の講義終了後10分程度を考えています。授業終了時刻内で終わるように時間配分するつもりです。
<中間・授業内定期試験>
・本講座の目的・趣旨からどのくらい真剣に向き合っているかを評価基準にします。中間試験はレポート(オンライン提出)となります。(各10点、合計20点)
<平常点・質問>
・講義ごとに実施するリアクションペーパー(質問)の提出及びその内容を評価対象とします。評価基準は、講義への積極的参加度などです。(配点10点)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
おおむね評判の良い講義であるが、実務家の講師選択に対する注文もある。講師の幅を広げてみることも考えたい。
なお、従前の課題-受講生の数に対応しない教室の狭さ、マイク設備の不備-は、昨年度新教室に移動したことによって改善された。
後部座席の学生の私語や学生の授業途中の退席などの指摘もある。学生のモラルに問いかけつつ対応したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
(新型コロナウイルス感染症などの理由でオンライン参加する場合には、Zoomが利用できる環境が必須となる。)