法学部Faculty of Law
POL300AD(政治学 / Politics 300)国際経済論ⅠInternational Economy 1
田村 晶子Akiko TAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0759 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | Y604 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | グローバル・ガバナンスコース科目 |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | グローバル・ガバナンスコース科目 |
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Outline (in English)
Students study the basics of International Trade. At the end of the course, students will comprehend why free trade is desirable, as well as they will learn the effect of trade policy such as tariffs. Also, students comprehend the international trade framework with Free Trade Agreements. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on 13 quizzes(30%) and term-end examination (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
国際貿易の基礎理論を講義します。なぜ自由な貿易が望ましいのか、貿易がもたらす利益、関税などの貿易政策が社会全体におよぼす影響を理解し、FTAやEPAなどが進む現在の国際貿易体制について考えます。
到達目標Goal
貿易の基礎理論により、どのように貿易の利益が示せるかを説明できる。貿易政策が、各経済主体に与える影響を説明し、その是非を議論できる。地域貿易協定の是非について、理論に基づき議論できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に強く関連。「DP1」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを用いて講義します。キーワードや数式、グラフなどを書き込む形の空白のある配布資料を配布します。毎回の授業内容を復習する練習問題を学習支援システムで解き、得点は自動採点でフィードバックされます。次回授業で解答について解説します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
ガイダンスと世界貿易の概要
第2回[対面/face to face]:比較優位の理論①
リカードモデルの仮定
第3回[対面/face to face]:比較優位の理論②
貿易後の相対価格と世界供給
第4回[対面/face to face]:比較優位の理論③
貿易の利益と実証研究
第5回[対面/face to face]:資源と貿易①
ヘクシャーオリーンモデルの仮定
第6回[対面/face to face]:資源と貿易②
貿易による利益と実証研究
第7回[対面/face to face]:規模の外部経済
生産の国際立地
第8回[対面/face to face]:新しい貿易理論
グローバル経済の企業
第9回[対面/face to face]:貿易政策のツール①
輸入関税の効果
第10回[対面/face to face]:貿易政策のツール②
輸出補助金の効果
第11回[対面/face to face]:貿易政策のツール③
輸入割当と輸出自主規制
第12回[対面/face to face]:国際貿易体制
自由貿易の進展、WTO
第13回[対面/face to face]:地域貿易協定の効果
FTAが与える影響
第14回[対面/face to face]:講義のまとめと質問
講義内容への質問
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考文献を読んで準備学習をする。毎回の授業終了後に練習問題を解き、配付資料で復習をする。準備は1時間、復習は3時間を目安とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。
参考書References
クルグマン・オブズフェルド・メリッツ(山形浩生、守岡桜訳)『クルーグマン国際経済学 理論と政策 〔原書第10版〕上:貿易編』丸善出版、2017年
石川城太・椋寛・菊地徹著『国際経済学をつかむ(第2版)』有斐閣、2013年
伊藤恵子・伊藤匡・小森谷徳純『国際経済学15講』新世社、2022年
成績評価の方法と基準Grading criteria
練習問題(13回を予定)(30%)と、授業内に行う期末試験(70%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
進度を気をつけて、学生が理解しているかを確認しながら授業を進めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイント、授業支援システムを利用します。