法学部Faculty of Law
POL100AD(政治学 / Politics 100)ラテンアメリカの政治と社会ⅡSociety and Politics of Latin America 2
真嶋 麻子Asako MASHIMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0756 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | S407 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | コース共通科目(14単位以上) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | コース共通科目(14単位以上) |
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Outline (in English)
In this lecture, we will learn about the linkage between international relations and Latin America, and learn perspectives for understanding the politics and society of the Latin American region. To this end, we will first review the history of Latin American international relations, with a focus on relations with the United States. On this basis, we will consider how the Latin American region is addressing various global issues.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、国際関係とラテンアメリカとの連関について学び、ラテンアメリカ地域の政治と社会を理解するための視点を学ぶ。そのためにまず、アメリカ合衆国との関係を中心としたラテンアメリカの国際関係史を振り返る。これを基礎として、地球規模の様々な課題に対してラテンアメリカ地域がどのように取り組んでいるのかを考えていく。
到達目標Goal
1. ラテンアメリカ地域の政治と社会を特徴づけてきた国際関係要因について説明できるようになる。
2. 関心を持った地球規模課題とラテンアメリカ地域との関わりについて説明できるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に強く関連。「DP1」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的に講義形式で行うが、課題提出やプレゼンテーションの機会を設け、学生自身が学び考えたことを発信することを重視する。履修者数や授業の進み具合によって、予定を変更することがある。
授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
ラテンアメリカ地域の概要
第2回[対面/face to face]:国際関係史①
植民地支配からの独立と経済発展
第3回[オンライン/online]:国際関係史②
米国の覇権主義の拡大
第4回[対面/face to face]:国際関係史③
経済危機とネオリベラリズムの台頭
第5回[オンライン/online]:国際関係史④
ポスト冷戦期の地域協調
第6回[対面/face to face]:中間まとめ
国際関係におけるラテンアメリカ
第7回[オンライン/online]:地球規模課題とラテンアメリカ①
軍縮・非核地帯
第8回[対面/face to face]:地球規模課題とラテンアメリカ②
武力紛争と平和
第9回[オンライン/online]:地球規模課題とラテンアメリカ③
人権とジェンダー
第10回[対面/face to face]:地球規模課題とラテンアメリカ④
移民
第11回[オンライン/online]:地球規模課題とラテンアメリカ⑤
地球環境問題
第12回[対面/face to face]:地球規模課題とラテンアメリカ⑥
貧困問題
第13回[オンライン/online]:地球規模課題とラテンアメリカ⑦
社会運動
第14回[対面/face to face]:試験・まとめと解説
秋学期に解説した内容についての確認を行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考文献を参照し講義内容の理解を深めると共に、ラテンアメリカの現状への理解を深めるためテレビ・新聞・インターネット等で伝えられる地域の政治・経済・社会に関する情報に積極的に触れるようにしてください。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
畑惠子・浦部浩之編『ラテンアメリカ 地球規模課題の実践』新評論、2021年。
その他の参考資料は授業内で提示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末テスト 60%
授業内課題 40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ラテンアメリカという必ずしも熟知されているわけではない地域を扱う授業であり、具体的な問題を扱いながら、イメージを持ってもらえるような授業を心がける。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布・課題提出にあたっては、学習支援システムを利用する。
その他の重要事項Others
本講義は春学期開講の「ラテンアメリカの政治と社会 I」を履修済みであることを前提に進める。