法学部Faculty of Law
POL100AD(政治学 / Politics 100)国際公共政策ⅠInternational Public Policy 1
坂根 徹Toru SAKANE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0719 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市富士‐F501 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | コース共通科目(14単位以上) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | コース共通科目(14単位以上) |
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Outline (in English)
Main theme of this course (International Public Policy 1) is to learn and consider about global international public policy. By taking this course, students are expected to acquire related specialized knowledge and also foster the ability to consider and analyze various policies. In addition, students are expected to nourish presentation skills.
In average, your study time outside of each class will be about 4 hours. Actual needed time will be varied depending on various elements especially when each student is assigned and scheduled presentations.
Grading will be decided based on in-class contribution (50%) and final presentation (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業では、「グローバルな国際公共政策」をテーマに(また国際行政論Ⅰでは「グローバルな国際行政」をテーマに)、国際公共政策について以下の諸項目で記載した要領で学習を進めていく。それにより、関連の専門知識を得るとともに、政策的思考を行うことができる能力の涵養を図ることを目的とする。また、プレゼンテーション能力の養成も期待される。
到達目標Goal
国際公共政策(以下の国際公共政策の記載は国際行政論Ⅰでは国際行政に読み替えて頂きたい)について、グローバルな見地から理解を深めた上で、各自が関心を持つ具体的なテーマや課題について考察し、その考察と結果をまとめ発表することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
国際公共政策をグローバルな視点から考察していく。具体的には、グローバルな最大の国際機関群である国連システムを事例として、先ず様々な国際公共政策の政策分野及び基礎・理論などについて概説した上で、国際公共政策の歴史・制度と組織・資源の調達と管理などについて概説する。また、履修者は各自の関心に基づき、本講義に関連する任意の具体的な国際公共政策等のテーマを設定し、そのテーマについて考察し、その考察と結果をまとめ発表する(なおその発表に対しては時間が許す範囲で検討・議論等が予定される)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンス
本科目のテーマや進め方の概要などの導入講義
第2回[オンライン/online]:国際公共政策の基礎・理論と関心テーマの表明
国際公共政策の基礎・理論の概説と国際公共政策における各自の関心テーマの表明
第3回[対面/face to face]:国際公共政策の政策分野1
持続可能な開発目標(SDGs)政策と地球環境エネルギー政策の概説
第4回[対面/face to face]:国際公共政策の政策分野2
国際防災・人道・危機管理政策と国際安全保障・国連PKO政策の概説
第5回[対面/face to face]:国際公共政策の政策分野3
国際貿易・金融・経済政策と移民・難民・国際人権政策の概説
第6回[対面/face to face]:国際公共政策の政策分野4
国際感染症・保健医療・公衆衛生政策と国際教育・文化・科学技術政策の概説
第7回[オンライン/online]:調査研究テーマの選定と中間発表1
各自の調査研究テーマの選定と調査の進捗状況や今後の課題についての中間発表の開始
第8回[オンライン/online]:調査研究テーマの選定と中間発表2
各自の調査研究テーマの選定と調査の進捗状況や今後の課題についての中間発表の継続
第9回[対面/face to face]:国際公共政策の歴史
国際公共政策の歴史の概説
第10回[対面/face to face]:国際公共政策の制度と組織
国連システムを事例とした国際公共政策の制度と組織の概説
第11回[対面/face to face]:国際公共政策の資源の調達と管理
国連システムを事例とした国際公共政策の資源の調達と管理の概説
第12回[オンライン/online]:調査研究テーマの最終発表1
各自の調査研究テーマに関する最終発表の開始
第13回[オンライン/online]:調査研究テーマの最終発表2
各自の調査研究テーマに関する最終発表の継続
第14回[オンライン/online]:調査研究テーマの最終発表3とまとめ
各自の調査研究テーマに関する最終発表の継続とまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義で学んだ内容の復習を重点的に行い、理解を確認していくことに加えて、特に各自の関心に基づき設定したテーマに関する発表に向けての事前準備をしっかり行うこと。本授業の準備・復習に要する時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
福田耕治・坂根徹『国際行政の新展開:国連・EUとSDGsのグローバル・ガバナンス』法律文化社、2020年.
参考書References
開講時などに適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(50点)と期末プレゼンテーション(50点)による。平常点は、主に講義中の期末よりも前の発表や配布するレスポンスペーパーの提出の有無とその内容等により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし。
その他の重要事項Others
上記の授業計画は、実際の授業の進度や履修者数及び履修者の関心テーマ等により修正・変更されることがありうる。