法学部Faculty of Law
POL100AD(政治学 / Politics 100)中東の政治と社会ⅡSociety and Politics of Middle East 2
木村 正俊Masatoshi KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0668 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | S407 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) |
選択必修科目(26単位以上) 展開科目(12単位以上) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | コース共通科目(14単位以上) |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) | コース共通科目(14単位以上) |
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Outline (in English)
This course deals with domestic and regional politics in the Middle East
since WW Ⅱ. The fundamental aim of this course is to acquire the basic knowledge of Christianity, Islam and Judaism, and to consider the
relations between politics and religion. In addition, we aim to get a lens
through which politics and public affairs can be viewed.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
第一次世界大戦後の中東諸国の政治および中東の国際政治に関する知識とともに、宗教、とくにイスラームと政治の関係に関する知識を身につけてもらうことを目指す。これによって、比較政治学や国際政治学の基本的知識を習得することを目標とする。
到達目標Goal
学生は以下のことが可能になります。
中東地域の政治、歴史、宗教に関する知識の習得。
中東地域と他の地域の関係についての理解。
国際政治学や比較政治に関する知識の習得。
By the end of the course, students should be able to do the followings:
To acquire knowledge of politics, history and religion in the Middle East
To acquire basic knowledge of international politics and comparative politics
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で行う。
対面授業は最低7回以上行う。
授業の初めに,前回授業時の個別質問に対する回答や、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ,全体に 対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
#1[オンライン/online]:Intro.
講義の概要の紹介と講義のやり方
#2[対面/face to face]:第一次世界大戦と中東世界
イスラーム帝国の解体と国民国家の登場
#3[対面/face to face]:アラブ・ナショナリズム
アラブ・ナショナリズムの思想・運動と第一次中東戦争
#4[対面/face to face]:ナセルのエジプト
ナセル時代のエジプトとアラブ世界
#5[対面/face to face]:ナセル後のエジプト
エジプトの権威主義体制の特徴
#6[対面/face to face]:イスラームと政治
エジプトのムスリム同胞団とアラブの春
#7[対面/face to face]:シリア
シリアのバアス党体制
#8[対面/face to face]:イラク
イラクのバアス党体制とその後
#9[オンライン/online]:サラフィー主義
サラフィー主義の思想・運動
#10[オンライン/online]:USと中東
UAの中東政策
#11[オンライン/online]:湾岸諸国
ガルフ資本主義と湾岸地域国際政治
#12[オンライン/online]:イラン
革命国家イランと地域国際政治
#13[オンライン/online]:パレスチナ問題
パレスチナとイスラエル
#14[対面/face to face]:Outro.
講義のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習および復習のために配布したプリントに目を通すこと。
新聞やインターネットなどを利用して中東で生じている問題に関心をもつこと。
可能なかぎり紹介された文献を読むこと。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。この時間には各種メディアを通じた中東に関する情報へアクセスすることも含まれる。
Read the prints distributed each time before class and review after class.
Be Interested in problems occurring in the Middle East by using newspapers and the Internet.
Your study time will be more than four hours for a class.
テキスト(教科書)Textbooks
講義形式で行う。
対面授業は最低7回以上行う。
授業の初めに,前回授業時の個別質問に対する回答や、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ,全体に 対してフィードバックを行う。
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業の内容に関するレポートのみで評価。
小レポート20%、期末レポート 80%
出席は当然であるが、欠席に由来する不利益に関しては何の対応もしません。
Final grade will be calculated according to short reports and term-end report.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業時間外の質問はメールで対応します。
必要であればZOOMによるミーティングを行います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを利用できるようにしてください。
その他の重要事項Others
大学における講義、シラバスの内容、予習・復習に2時間を要することなどに関して興味のある人は、佐藤郁哉『大学改革の迷走』(ちくま新書、2019年)を参照してください。