法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)法律学特講(社会保障法の現代的課題Ⅰ)Special Studies on Law
大原 利夫Toshio OOHARA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0452 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S505 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces various problems of poverty and child abuse.
【Learning Objectives】
The aim of this course is to gain rudimentary knowledge and Judgment ability of social secirity law, especiary poor law and child abuse act.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be calculated according to the following process: Usual performance score 100%,
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
学生は、社会保障法に関する基礎的知識と判断能力を得るために、貧困と児童虐待に関する諸問題を学びます。
この科目は、すべてのコースに属しています。
到達目標Goal
学生は、ホームレス、貧困母子家庭、生活保護、児童虐待に関して、問題を抽出し、その解決策を提示することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は原則として対面型の講義形式で行います。学生は、解説を聞き、また資料映像を見て、毎回、レポートを提出します。
レポートのフィードバックは、学習支援システムにおいて全体に対して行います。
なお、最新の教材採用等を理由に、授業内容・方法を修正する場合があります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
社会保障法のイメージ、授業の進め方、授業の受け方などについてシラバスに基づいて説明する。
第2回[対面/face to face]:導入
社会保障とボランティの関係について扱う。
第3回[対面/face to face]:社会保障財政と貧困
社会保障財政の現状と貧困・所得格差について扱う。
第4回[対面/face to face]:水際作戦
生活保護の水際作戦と、姉妹孤立死について扱う。
第5回[オンライン/online]:女性と児童虐待
女性への児童虐待について扱う。
第6回[対面/face to face]:ガールズ・プア
近年注目される女性の貧困について扱う。
第7回[対面/face to face]:被虐待児の保護
児童相談所の役割と里親について扱う。
第8回[対面/face to face]:母子家庭の貧困
母子家庭の貧困に焦点をあてて、銚子心中未遂事件などを扱う。
第9回[対面/face to face]:被虐待児への支援1
虐待を受けた子どもに対する自立支援の課題や取り組みなどを扱う。
第10回[対面/face to face]:10代の貧困
10代の貧困とその社会構造を考察する。
第11回[対面/face to face]:被虐待児への支援2
虐待を受けた子どもに対する自立支援の課題や取り組みなどを扱う。
第12回[対面/face to face]:ホームレス
現代のホームレスとその支援を扱う。
第13回[対面/face to face]:世界の貧困
世界の貧困の実態と支援の実際を扱う。
第14回[対面/face to face]:世界の所得格差
所得格差をグローバルに考察する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指示に従って予習および復習をして下さい。
また授業の中で紹介した参考書等により、知見をさらに深めて下さい。
本授業の準備学習・復習時間は合計2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しません。
参考書References
本沢巳代子ほか『トピック社会保障法 第16版』(信山社、2022年)
加藤智章ほか『社会保障法 第7版』(有斐閣、2019年)
菊池馨実『社会保障法 第2版』(有斐閣、2018年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(レポート、質疑応答、受講態度)100%により評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
説明の仕方を工夫したいと思います。また、資料の用い方を工夫したいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
質問は授業終了後またはメールにて受け付けます。