法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)法律学特講(政策と法)Special Studies on Law
村元 宏行Hiroyuki MURAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0429 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y403 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
Course outline
The purpose of this lecture is to understand the basic principle that supports the legislative policy and its background.
Learning Objectives
The goals of this course are to understand the basic principle that supports the legislative policy and its background
Learning activities outside of classroom
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria /Policies
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 50%、Short reports : 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は行政・公共政策と法コースに位置づけられています。
従来、法学のベーシックな学習として法解釈を通じて論理的思考能力を養うという方法があります。勿論この方法は非常に重要であって、これによって培われた思考力が将来法律そのものをを職業として扱うことがない者にとっても役に立つこととなります。
一方で、私たちが生活している社会問題を法によって解決するためにはどのような立法が必要かという政策的側面からの法学学習の重要性も説かれています。この授業では、社会問題を解決するための法政策について実践的な側面を含めて学んでいくこととします。
到達目標Goal
法学学習として、法解釈とは別の側面として、法政策の重要性を理解できる。
法政策の形成やそれに関わる機関の役割について説明できる。
身近な社会問題を法で解決するための方策について考察できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はまず原則としてレジュメに沿って講義形式で行います。ただし一方通行にならないためにも、毎回小レポート(リアクションペーパー)を提出してもらい、授業の初めにいくつかを取り上げ、全体に対してフィードバックを行うなど、授業に取りいれていきます。
この授業は対面を基本とします。万一オンライン等で授業を行う場合には授業支援システムにて前日までに告知するので、毎回確認してください。
【重要】受講者の人数によりますが、受講者と相談のうえで、グループワークや個人・グループ発表を取り入れる予定です。また、政策を担う諸機関へのフィールドワークを行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
授業の進め方について相談の上で決定する。
第2回[対面/face to face]:法政策総論①
国の政策形成と立法過程
第3回[対面/face to face]:法政策総論②
地方自治体の政策形成と立法過程
第4回[対面/face to face]:個別的法政策①
個別の立法過程について調査する
第5回[対面/face to face]:個別的法政策②
個別の立法過程について調査した結果をまとめる
第6回[対面/face to face]:法政策の実際①
法政策に関わる諸機関について調査する
第7回[対面/face to face]:法政策の実際②
引き続き、法政策に関わる諸機関について調査する
第8回[対面/face to face]:社会問題と法政策①
それぞれが解決したい社会問題を考える
第9回[対面/face to face]:社会問題と法政策②
引き続き、それぞれが解決したい社会問題を考える
第10回[対面/face to face]:社会問題と法政策③
考察した社会問題を解決するための立法を考える
第11回[対面/face to face]:社会問題と法政策④
引き続き、考察した社会問題を解決するための立法を考える
第12回[対面/face to face]:成果報告①
自分達が考えた立法を提案する
第13回[対面/face to face]:成果報告②
引き続き、自分達が考えた立法を提案する
第14回[対面/face to face]:まとめ
授業全体をふりかえる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義では、毎時限分からなかった事項について復習を中心に行い、次回の授業課題がある場合にはそれに取り組むための時間として各2時間を標準とします。
授業後半では成果報告に向けての準備を授業時間外で取り組むための時間として4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。
参考書References
授業で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
定期試験 50%
小レポート・課題の取り組み 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度からの担当につきなし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
万一オンラインにて行う場合に備えて、ZOOMが視聴できる環境。
その他の重要事項Others
初回授業にて授業の具体的進め方について決めるので初回授業には必ず出席してください。万一欠席する場合は初回授業で決めた具体的内容を承知してもらい、以降出席してもらうこととなります。