法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)法律学特講(こども行政と法)Special Studies on Law
村元 宏行Hiroyuki MURAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0428 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | G502 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course outline
The purpose of this lecture is to understand the basic principle that supports the administration for Children and its background.
Learning Objectives
The goals of this course are to understand the basic principle that supports the administration for Children and its background
Learning activities outside of classroom
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria /Policies
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 50%、Short reports : 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、「行政・公共政策と法コース」に位置付けられています。
従来から、子どもをめぐる行政制度は縦割り行政の弊害等が指摘されてきました。このような中、2022年に「こども基本法」が公布され、こども家庭庁が創設なれるなど、大きな変革が起こっています。
この授業では、以上の動向をふまえ、子どもをめぐる行政についてその概要と課題点を学んでいきます。
到達目標Goal
子ども行政を考察する前提としての子どもの最善利益について理解している。
こども基本法とこども家庭庁について説明できる。
子ども行政を担っている国、地方自治体の諸機関について説明できる。
子ども行政をめぐる諸課題について自分なりの考察ができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業はレジュメに沿って講義形式で行います。ただし一方通行にならないためにも、毎回小レポート(リアクションペーパー)を提出してもらい、授業の初めにいくつかを取り上げ、全体に対してフィードバックを行うなど、授業に取りいれていきます。
この授業は対面を基本とします。万一オンライン等で授業を行う場合には授業支援システムにて前日までに告知するので、毎回確認してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
受講にあたっての諸注意など
第2回[対面/face to face]:子どもの最善の利益とは
子ども行政の理念としての、子どもの最善の利益について
第3回[対面/face to face]:こども基本法①
こども基本法制定の背景
第4回[対面/face to face]:こども基本法②
こども基本法の逐条考察(前半)
第5回[対面/face to face]:こども基本法③
こども基本法の逐条考察(後半)
第6回[対面/face to face]:こども家庭庁①
こども家庭庁創設の背景
第7回[対面/face to face]:こども家庭庁②
こども家庭庁の概要
第8回[対面/face to face]:国の子ども行政の課題
国の子ども行政をめぐる今後の課題
第9回[対面/face to face]:地方の子ども行政①
国と地方の役割分担について
第10回[対面/face to face]:地方の子ども行政②
地方自治体の子ども行政の実態
第11回[対面/face to face]:個別考察:子どもの貧困
子どもの貧困について、国、地方自治体、民間の役割等を考察する
第12回[対面/face to face]:個別考察:子ども虐待
子ども虐待について、行政の役割を考察する
第13回[対面/face to face]:個別考察:少子化
少子化について、政策と課題を考察する
第14回[対面/face to face]:まとめ
授業全体の振り返りとまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
レジュメや関連文献による復習のほか、授業で取り上げる事柄について新聞や専門誌で最新動向をつかんでおくことが求められます。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特定のテキストは使用しません。
参考書References
授業で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(50%)
授業内小レポート(リアクションペーパー)(50%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度から担当のため無し。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
万一オンラインにて行う場合に備えて、ZOOMが視聴できる環境。
その他の重要事項Others
履修にあたっての注意事項は開講時のガイダンスで説明するので、ガイダンスには出席してください。出席できない場合は、友人などに内容を確認できるようにしておいてください。