法学部Faculty of Law
POL200AC(政治学 / Politics 200)ジェンダー論ⅡGender Studies 2
梅垣 千尋Chihiro UMEGAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0250 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市外濠‐S405 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | ○ |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) |
選択必修科目(26単位以上) 展開科目(12単位以上) |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | 選択科目(政治学科科目のみ) |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
COURSE OUTLINE
This course explores a range of historical issues relating to gender and politics with a particular focus on modern British history.
LEARNING OBJECTIVES
By the end of the course, students will be able to gain comparative perspectives on issues surrounding gender and politics, both internationally and historically.
LEARNING ACTIVITIES OUTSIDE OF CLASSROOM
Students are required to complete weekly assignments. Preparatory study and review time for this class are 2 hours each.
GRADING CRITERIA
Grading will be decided based on weekly assignments (80%) and short reports (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、政治学科科目の中で現代政治科目群に属する科目です。ジェンダーと政治をめぐる問題を、時間的にも空間的にも射程を広げてとらえ返すことを目的とします。具体的には、おもにイギリス近現代史に焦点を当てながら、ジェンダーの視点からみた政治のあり方について、現代日本に生きる私たちに新たな気づきを与えるさまざまな歴史的事例を学びます。
到達目標Goal
・現代日本のジェンダーと政治をめぐる問題を、国際的および歴史的視点から相対化できるようになる。
・ジェンダーの視点から、議会内外の政治のあり方を複眼的にとらえ、政治の多元性について理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」に強く関連。「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義が中心となりますが、可能なかぎり視聴覚資料を使用して理解を助けます。授業の終わりにリアクションペーパーを提出してもらい、次回の授業でその内容をいくつか取り上げ、全体にむけてフィードバックを行いながらさらなる議論に活かします。また、前半のテーマと後半のテーマのそれぞれの締め括りの回では、全体でディベートを行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
〈ジェンダーと政治〉について考える
第2回[オンライン/online]:歴史とジェンダー(1)
近世君主制とジェンダー
第3回[オンライン/online]:歴史とジェンダー(2)
近代君主制とジェンダー
第4回[オンライン/online]:歴史とジェンダー(3)
現代君主制とジェンダー
第5回[対面/face to face]:歴史とジェンダー(4)
女性君主をめぐる問題
第6回[オンライン/online]:歴史とジェンダー(5)
日本における女性天皇の可能性
第7回[オンライン/online]:女性と政治参加(1)
政治の民主化とフェミニズム
第8回[対面/face to face]:女性と政治参加(2)
女性参政権運動
第9回[対面/face to face]:女性と政治参加(3)
政治運動とジェンダー
第10回[対面/face to face]:女性と政治参加(4)
ウーマンリブ運動
第11回[対面/face to face]:女性と政治参加(5)
労働運動とジェンダー
第12回[対面/face to face]:女性と政治参加(6)
女性首相の誕生
第13回[対面/face to face]:女性と政治参加(7)
政治的リーダーシップとジェンダー
第14回[オンライン/online]:女性と政治参加(8)
日本におけるクオータ制の可能性
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業前は、講義予定を勘案しながら、キーワードとなる人物や事柄について調べておくこと。授業後は、講義内容を振り返り、各自の関心に従って参考文献を読み進めること。この講義の準備学習・復習時間は、それぞれ2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しません。
参考書References
授業時にその都度、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・平常点80%(リアクションペーパーの内容にたいする評価点の合算など)
・レポート20%(前半のテーマと後半のテーマのそれぞれに関連して2本分)
詳しい評価基準や積算方法については、初回の授業で説明します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リアクションペーパーの内容を(匿名で)取り上げて紹介したり、授業中にブレインストーミングの時間をもったりすることで、受講者同士での学び合いを促したいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題の提出は、学習支援システムを利用する予定です。受講にあたっては、学習支援システムを活用できる環境が必要です。
その他の重要事項Others
ディベートの回では、可能なかぎり多くの受講者に発言を求める予定です。