法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)刑事政策Criminal Policy
朝村 太一Taichi ASAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0086 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y704 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | 選択科目 |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
[Course outline]
In this course, students will gain an overview of the debate on various issues in the field of criminal policy.
[Learning Objectives]
The goals of this course is to be able to discuss classic and recent issues in the field of criminal policy, based on specific knowledge.
[Learning activities outside of classroom]
Before/after each class, students are expected to spend 2 hours to prepare for/review the lesson.
[Grading Criteria /Policy]
The overall grade will be based on the term-end examination (100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
①刑罰と保安処分,②犯罪者の処遇,③犯罪被害者の地位に関する議論の概況を把握することによって,これらに関する諸問題について考えるに当たっての知的基盤を形成する。
到達目標Goal
⑴①刑罰と保安処分,②犯罪者の処遇,③犯罪被害者の地位に関する基本的な諸問題について,立法の動向等を踏まえつつ,現在の議論の到達点を把握する。
⑵⑴を踏まえて,刑事政策分野の古典的な論点及び近時の問題について,具体的な知識に根ざした議論を行うことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」に強く関連。「DP2」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で行う。
学習支援システムを通じて配布されるレジュメを用いる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:ガイダンス
本講義で学ぶこと
第2回[対面/face to face]:刑罰と保安処分①
刑罰目的論
量刑理論
犯罪化と非犯罪化
第3回[対面/face to face]:刑罰と保安処分②
死刑
第4回[対面/face to face]:刑罰と保安処分③
自由刑
第5回[対面/face to face]:刑罰と保安処分④
財産刑
資格制限
保安処分
第6回[対面/face to face]:犯罪者の処遇①総説
司法的処遇1
ディヴァージョン
微罪処分
起訴猶予
第7回[対面/face to face]:犯罪者の処遇②司法的処遇2
刑の執行猶予
宣告猶予
第8回[対面/face to face]:犯罪者の処遇③施設内処遇1
受刑者の矯正処遇
第9回[対面/face to face]:犯罪者の処遇④施設内処遇2
受刑者の法的地位
第10回[対面/face to face]:犯罪者の処遇⑤施設内処遇3
施設内の規律及び秩序の維持
不服申立制度
行刑運営の透明性の確保
第11回[対面/face to face]:犯罪者の処遇⑥社会内処遇1
総説
仮釈放
第12回[対面/face to face]:犯罪者の処遇⑦社会内処遇2
保護観察
その他の社会内処遇
第13回[対面/face to face]:犯罪被害者の地位①
刑事手続における犯罪被害者の法的地位
第14回[対面/face to face]:犯罪被害者の地位②
まとめ
刑事手続外における被害者の保護と救済
本講義で学んだこと
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習:教科書の該当部分及び配布されるレジュメを読む(各回2時間程度)。
復習:教科書や各回末に紹介する参考文献を適宜参照しつつ,自分なりに講義内容を整理する(各回2時間程度)。
テキスト(教科書)Textbooks
川出敏裕=金光旭『刑事政策〔第2版〕』(成文堂,2018)
参考書References
ガイダンス及び各回末に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
(本年度授業担当者変更のため)特になし。