法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)債権回収法ⅠLaw of Debtors and Creditors 1
滝沢 昌彦Masahiko TAKIZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0040 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市G‐G403 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | クラス指定科目 ※法律2年H-N・3年以上全 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) |
選択必修科目(32単位以上) 民法科目(8単位以上) |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
[Course outline]
Students will learn Subrogation Right or other Rights for Creditors(§§423-426), Claims and Obligation of multiple Parties (§§427-465-10), and Assignments of Claims (§§466-472-4) in Japanese Civil Law Part3 Chapter1.
[Learning Objectives]
Students are expected to understand the meaning of the articles and to be able to apply the articles.
[Learning activities outside of classroom]
Your study time will be about four hours for each class.
[Grading Criteria/Politics]
Term-end examination 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では、いわゆる債権総論(第3編第1章)のうち、債権の回収に関わる部分、すなわち、債権者代位権(第2節第2款)、詐害行為取消権(第2節第3款)、多数当事者の債権・債務(第3節)、債権譲渡(第4節)、および、債務引受け(第5節)を扱う。なお、この科目は全てのコースに属している。
到達目標Goal
民法の基本的な概念や制度について理解し、また、運用上問題となる論点について判例や学説を参考にして解釈する能力を身に付ける。そして、最終的には、基本的な事例問題について民法を適用して解決できるようにすること、つまり、民法を「使える」ようになることが目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的にはテキストに従って講義をするが、適宜、債権総論以外の分野にも必要に応じて言及する。なるべく民法を全体として理解してもらう為である。
また、随時復習を行うし、場合によっては「眠気防止」の為に受講生を指名して発言を求めることがあるかもしれない。なお、授業の中で課題を課した場合には、返却等適宜フィードバックをする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:債権の効力
給付の受領・保持 第三者に対する妨害排除の可否
第2回[対面/face to face]:債権者代位権①
債権者代位権の成立要件
第3回[対面/face to face]:債権者代位権②
債権者代位権の行使 転用例
第4回[対面/face to face]:詐害行為取消権①
詐害行為取消権の成立要件
第5回[対面/face to face]:詐害行為取消権②
詐害行為取消権の行使
第6回[対面/face to face]:詐害行為取消権③
詐害行為取消権の効果
第7回[対面/face to face]:債権譲渡①
債権譲渡の成立要件
第8回[対面/face to face]:債権譲渡②
債権譲渡の効果
第9回[対面/face to face]:債務引受・契約上の地位の移転
併存的債務引受け 免責的債務引受け 契約上の地位の移転
第10回[対面/face to face]:多数当事者の債権・債務①
分割債権・債務 連帯債権
第11回[対面/face to face]:多数当事者の債権・債務②
連帯債務 不可分債権・債務
第12回[対面/face to face]:保証①
保証債務
第13回[対面/face to face]:保証②
連帯保証 共同保証等
第14回[対面/face to face]:総復習
ここまでの講義を適宜補充し、全体的な総復習をする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前にテキストの該当部分を読み、事後的には、復習により知識の定着を図る。語学と同様に、反復練習が必須です。準備・復習時間は各2時間を想定しています。
テキスト(教科書)Textbooks
栗田他『有斐閣ストゥディア民法4債権総論』(2018年)
参考書References
民法判例百選Ⅱ(第8版)(有斐閣、2018年)第9版が出るかもしれない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
定期試験の成績による(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
イメージを具体的にする為、時系列や関係図を板書する。