法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)憲法ⅣConstitutional Law 4
茂木 洋平Yohei MOGI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0006 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 市Y‐Y802 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | クラス指定科目 ※法律2年A-G・3年以上全 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) |
選択必修科目(32単位以上) 憲法科目(4単位以上) |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course will focus mainly on the issues of the constitutional review system, the fiscal system, and the national security under the Constitution of Japan.
At the end of the course, students are expected to develop the ability to think and judge political issues in Japan from a legal perspective
Before and after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading will be done on two reports (100%).
Two reports are required to obtain credits.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「行政・公共政策と法」コースに位置づけられる科目として、日本国憲法のトピックのうち、違憲審査制、安全保障、財政などの論点について講義を行います。授業では、比較憲法的な視点も踏まえながら、近代立憲主義とその現代的変容という視点から、日本国憲法がどのような民主主義および立憲主義のあり方を想定しているのかをを学んでいいく。
到達目標Goal
日本国憲法における違憲審査制、安全保障の問題、憲法保障、財政に関する論点を理解するようにします。またそれらを通じて、現代日本における政治的な問題について法的視点から考え、判断できる能力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は講義形式で行います。レジュメをウェブ上にアップして、レジュメに沿って講義をすすめる。
質問はウェブ上及び講義前後に随時受け付ける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンスと違憲審査制(1)
違憲審査制の意義と類型
2[対面/face to face]:違憲審査制(2)
憲法訴訟の意義
3[対面/face to face]:違憲審査制(3)
違憲審査基準(1)
4[対面/face to face]:違憲審査制(4)
違憲審査基準(2)
5[対面/face to face]:違憲審査制(5)
憲法訴訟に見る違憲審査の限界
6[対面/face to face]:違憲審査制(6)
違憲判決の効力
7[対面/face to face]:平和主義と安全保障(1)
平和主義の現代的展開
8[対面/face to face]:安全保障(2)
9条の解釈
9[対面/face to face]:安全保障(3)
安全保障の現代的展開
10[対面/face to face]:財政
財政をめぐる諸問題
11[対面/face to face]:憲法保障
抵抗権と緊急権
12[対面/face to face]:憲法改正(1)
憲法改正の意義
13[対面/face to face]:憲法改正(2)
国民投票をめぐる問題点
14[対面/face to face]:まとめ
講義の総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
どの教科書でも構わないので、講義に関連する箇所を読み込むこと。講義後は講義中に取ったメモを分かり易い文章にまとめておくこと。
予習復習の時間はおよそ2時間となる。
テキスト(教科書)Textbooks
指定はしないが、違憲審査以外の項目については、辻村みよ子『憲法[第7版]』(日本評論社, 2021)に沿って講義を進める。
参考書References
講義中に適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間レポートと期末レポートを出す。
単位取得のためには、両方のレポートを出す必要がある。
成績はレポートによって評価する(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新規担当のため、特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
レジュメをウェブ上にアップする為、閲覧できる電子機器を用意、あるいはレジュメを事前にプリントアウトすること。