法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)憲法ⅢConstitutional Law 3
茂木 洋平Yohei MOGI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A0005 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | Y406 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | クラス指定科目 ※法律2年A-G・3年以上全 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) |
選択必修科目(32単位以上) 憲法科目(4単位以上) |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This lecture will focus on the issues of government institutions in terms of comparative perspectives of constitution.
At the end of the course, students are expected to understand the relationship between democracy and Constitutionalism.
Before and after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading will be done on two reports (100%).
Two reports must be submitted in order to obtain credits.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業は、「行政・公共政策と法」コースに位置づけられるものとして、憲法の統治機構の諸問題を扱う。立法、行政、司法という水平的権力分立と中央と地方という垂直的権力分立の二つの側面から、日本の統治機構のあり方を学ぶ。また、立憲主義の発展過程の中で権力分立制がどのように展開されてきたか、さらにそれが民主主義論とどのように結びついているのかを比較法的な視点も踏まえて考察する。
到達目標Goal
日本国憲法における権力分立制のあり方を通し、民主主義と立憲主義の関係を理解することが目標である。具体的には、国会、内閣、裁判所、地方自治に関する憲法上のトピックを学び、統治機構の枠組とその現代的変化の状況を把握することを目指す。また振り返って権力分立制がなぜ必要なのか、日本の政治社会の動向の中で統治のしくみがどうあるべきなのかを自ら考えてゆく力を身につけることをも目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は講義形式で行います。レジュメや資料を適宜配布し、レジュメに沿って進行する。質問はウェブ上及び講義前後に随時受け付ける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
講義の進め方
憲法を学ぶ意義
2[対面/face to face]:権力分立(1)
権力分立の意義
3[対面/face to face]:権力分立(2)
権力分立の現代的展開
4[対面/face to face]:国民主権
国民主権をめぐる諸問題
5[対面/face to face]:国会(1)
国会の地位
6[対面/face to face]:国会(2)
国会の組織
7[対面/face to face]:国会(3)
国会議員の地位
8[対面/face to face]:内閣(1)
内閣の権限
9[対面/face to face]:内閣(2)
内閣の組織
10[対面/face to face]:裁判所(1)
司法権の意義
11[対面/face to face]:裁判所(2)
司法権の独立
12[対面/face to face]:裁判所(3)
裁判所の組織と機能
13[対面/face to face]:地方自治
地方自治をめぐる諸問題
14[対面/face to face]:まとめ
全体の総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内容と関連する箇所を、どの教科書でも構わないので、事前に読むこと。講義で取ったメモをまとめて、分かり易い文章にまとめること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
指定はしないが、基本的には、辻村みよ子『憲法[第7版]』(日本評論社, 2021)に沿って講義を進める。
参考書References
講義中に適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間と期末に2回のレポートを出す。
単位取得には、2回ともに提出が必要。
成績はレポート(100%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
前年度担当していないため、特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
レジュメ等の資料は学習支援システムにアップするので、レジュメを見れる機器を用意、あるいは事前にレジュメをプリントアウトすること。