文学部Faculty of Letters
LIN200BD(言語学 / Linguistics 200)英語・言語学講義BEnglish Language/Linguistics B (Lecture)
石川 潔Kiyoshi ISHIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | A2809 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 市BT‐0903 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | 2~4 |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 2~4 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 英文学科 |
他学科公開科目 | ○ |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
(Course outline)Various "lessons" from linguistics presumably useful for foreign language learning.
(Learning Objectives)To clear up misconception concerning language.
(Learning activities outside of classroom)Translations and compositions; reaction papers.
(Grading Criteria /Policy)Participation (30%); Final (70%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
外国語学習に役立つであろう言語学的「雑学」的な知識を学びます。
到達目標Goal
現代言語学から見れば間違っている「巷に溢れた嘘」や「誤解に基づく素人分析」から脱却すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
具体的なネタを取り上げた講義、および訳や作文の実習。
訳や作文に授業時にコメントを加え、かつ、リアクションペーパーで重要ものにはコメントを返す予定です。
なお、授業計画は、学生の理解度その他により変更される可能性があります(し、あるべきだと考えます)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:巷の日本語論の嘘(その1)
うなぎ文(その1):翻訳とは何か、日本語の主語について
第2回[対面/face to face]:巷の日本語論の嘘(その2)
うなぎ文(その2):奥津説、菅井説
第3回[対面/face to face]:「訳」についての誤解(その1)
代名詞と「役割語」
第4回[対面/face to face]:「訳」についての誤解(その2)
意味と文法的手段
第5回[対面/face to face]:文化と思考と言語
概念の切り取り方の文化/言語ごとの違い
第6回[対面/face to face]:ハとガ、英語の冠詞(その1)
情報の新旧説……英語の冠詞
第7回[対面/face to face]:ハとガ、英語の冠詞(その2)
情報の新旧説……日本語の助詞
第8回[対面/face to face]:「黒人」英語(その1)
必要な(統語論的)道具立ての整備
第9回[対面/face to face]:「黒人」英語(その2)
無意識の規則
第10回[対面/face to face]:「黒人」英語(その3)
必要な(意味論的)概念の整備
第11回[対面/face to face]:「黒人」英語(その4)
細かい意味的な区別
第12回[対面/face to face]:強形・弱形・再強勢形
do の3単現(その1)
第13回[対面/face to face]:音節量
do の3単現(その2)
第14回[対面/face to face]:まとめ
全体のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
リアクションペーパー。また、訳や作文の実習の問題は、授業前に自分の答えを考えてきてください。
なお本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
学習支援システムにてハンドアウトを配布します。
参考書References
参考書は適宜指示。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 30 %、期末試験 70 %。
公平性を最重視するので、個人的な事情は一切考慮しません。
但し、授業外での実験参加による加点が行なわれる場合があります(純粋加点であり、参加なしの人への減点はありません)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一部ではなく全体の理解度を上げることを重視したいと思います。