GMBAGlobal MBA Program
MAN570F2(経営学 / Management 500)Business Leader Development ⅡBusiness Leader Development Ⅱ
米倉 誠一郎Seiichiro YONEKURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | GMBAGlobal MBA Program |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | W7107 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期前半/Spring(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 土5/Sat.5, 土6/Sat.6 |
科目種別Class Type | 専門講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1・2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | Global MBA |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | Applied Courses |
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授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界の経営環境を、人口、経済成長率、ビジネスリーダーに必要なミクロ・マクロにわたる社会経済情報を身につけるだけでなく、現象を表層的ではなく歴史的に捉える思考法を学びます。
また、現代のビジネスリーダーにもっとも必要なイノベーションとリーダーシップついて実例を基に学習します。特に、日本で活躍する実際の経営者をゲストに招き創造的な対話を行います。
また、イノベーションに対する理論的な理解を深めるとともに、イノベーションを遂行する企業家(entrepreneur)のあり方や実践力を学びます。
到達目標Goal
1)ビジネスリーダーに必要な組織・戦略に対する基礎知識の獲得
2)イノベーションを類型化する能力と、イノベーションに必要とされるアントルプルヌアシップの構造的理解
3)自分でビジネスモデルを構築する能力を習得
4)ビジネスモデルや事業戦略のアイデアを理論的に記述し、短い時間で的確にプレゼンテーションできる能力の習得
5)チームで事前課題を分析処理し、成果をあげるリーダーシップ実践力の獲得
を目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
Will be able to gain“DP1”,“DP2”,“DP3”,“DP4”and“DP5”.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は双方向型の講義あるいはディスカッション形式で構成されますので、失言を恐れずにどんどん発言することが重要です。チームによるグループワークでは、ゲストに迎える企業および経営者の戦略分析をすることが要請されますので、積極的に分析・提言プロセスに関わって下さい。また、チーム内でのリーダーシップやプロフェッショナリズムの発揮も重要です。さらに、成果物のプレゼンテーションのコンペも行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1:( 4/15)[対面/face to face]:・イントロダクション
・日本の長期停現象について
授業の進め方について
日本やグローバル経済の現状認識に関する講義
2: (4/15)[対面/face to face]:・デジタル・トランスフォーメーションとは?
・シュムペーターのイノベーション
・生産性向上とDXパワーと
・5つの新結合要素
3: (4/22)[対面/face to face]:・クリステンセンのイノベーションと多様性
・教育とソーシャル・ビジネス
4: (4/22)[対面/face to face]:
アジアにおける海外進出を担う戦略的リーダーシップについて学ぶ
5: (4/29)[オンライン/online]:イノベーションとは何か
イノべーションとは何かについて概括的に理解する
6: (4/29)[対面/face to face]:Entrepreneurshipとは何か
日本で企業家精神あるいは起業家精神と訳されている「アントルプルヌアシップ」ついて理解する
7: (5/13)[対面/face to face]:グループワーク発表(1)
グループによるゲスト経営者①
8: (5/13)[対面/face to face]:グループワーク発表(2)
グループによるゲスト経営者①
9: (5/20)[対面/face to face]:ゲスト経営者①へのプレゼンテーション
プレゼン選出チームによる経営者へのプレゼン
10: (5/20)[対面/face to face]:ゲスト経営者①とのディスカッション
ゲスト経営者①の講評と講話
11: (5/27)[対面/face to face]:グループワーク発表(3)
グループによるゲスト経営者②への提言内容を発表(3チーム)
12: (5/27)[対面/face to face]:グループワーク発表(4)
グループによるゲスト経営者②への提言内容を発表(3チーム)
13: (7/22)[対面/face to face]:ゲスト経営者②への戦略提言
プレゼン選出チームによる経営者へのプレゼン
14: (7/22)[対面/face to face]:ゲスト経営者②とのディスカッション
ゲスト経営者②による講評と経営論・戦略論の講義
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業では、事前課題を読んでくる必要があります。
グループ学習では、課題対象となった企業や経営者の戦略分析あるいはリーダーシップ分析について、グループで集まって自主的に勉強会およびプレゼンの準備が要請される。現在、日本で活躍する企業家の招聘を調整しています。楽しみに。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『経営革命の構造』(岩波新書)、『2枚目の名刺』(講談社α新書)、『イノベーターたちの日本史』(東洋経済新報社)
参考書References
青島矢一・加藤俊彦『経営戦略論』(東洋経済)
チャンドラー『組織は戦略に従う』(ダイヤモンド社)など
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、
1)双方向講義やクラスディスカッションにおける発言回数とその質によって評価します(30%)
2)グループワークでは、分析・提言への貢献度。プレゼンテーションの質。リーダーシップの実践を評価します(30%)
3)最終試験・レポートは①アイデアの斬新性、②論理性、③エビデンス、④実行可能性によって評価します(40%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
フィードバックが来た段階で前向きに修正していきたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントによるプレゼンテーション