人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW700J3(社会福祉学 / Social Welfare 700)人間福祉特別演習ⅠSeminar on Human Well-Being I
水野 雅男Masao MIZUNO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | |
曜日・時限Day/Period | |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 必修科目 |
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Outline (in English)
<Course outline>
The aim of this course is to help students acquire practically learn the ideas and methods necessary for writing a doctoral dissertation according to the field in which each person is interested.
<Learning Objectives>
By the end of the course, students should be able to do the followings:
Learn the skills of writing a doctoral dissertation.
<Learning activities outside of classroom>
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
<Grading Criteria /Policy>
Your overall grade in the class will be decided based on the following
In class contribution: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
各自が関心を持っている分野に即して、博士論文作成に必要な考え方や手法について実践的に学ぶ。
各自の関心分野に応じて、先行研究のレビューを重ねながら研究仮説とテーマを組み立てる。さらに、仮説に応じた実証方法を検討し、研究構成を組み立てる。
到達目標Goal
博士論文作成の技術を習得するようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP6」「DP7」「DP9」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
履修生の関心分野に沿って、履修生と相談の上、指導助言のスケジュールと方法を決定する。
毎回の検討課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:論文作成計画の検討①
論文作成の流れの確認
第2回[対面/face to face]:論文作成計画の検討②
論文の構成案の検討
第3回[対面/face to face]:論文作成計画の検討③
研究作業スケジュールの確認
第4回[対面/face to face]:先行研究のレビュー①
関連テーマ①に関する検索結果
第5回[対面/face to face]:先行研究のレビュー②
関連テーマ①の主要論文の概要
第6回[対面/face to face]:先行研究のレビュー③
関連テーマ②に関する検索結果
第7回[対面/face to face]:先行研究のレビュー④
関連テーマ②の主要論文の概要
第8回[対面/face to face]:先行研究のレビュー⑤
先行研究の概要整理
第9回[対面/face to face]:研究仮説の検討①
先行研究から導き出された研究課題の提示
第10回[対面/face to face]:研究仮説の検討②
研究仮説案の確認
第11回[対面/face to face]:研究仮説の検討③
研究仮説の修正
第12回[対面/face to face]:研究方法の検討①
文献調査・参与観察の検討
第13回[対面/face to face]:研究方法の検討②
量的調査手法の検討
第14回[対面/face to face]:研究方法の検討③
質的調査手法の検討
第15回[対面/face to face]:研究構成の検討①
研究のフローの確認
第16回[対面/face to face]:研究構成の検討②
研究の章立て案の確認
第17回[対面/face to face]:研究構成の検討③
研究の章立ての修正
第18回[対面/face to face]:データ収集分析①
調査データの分析
第19回[対面/face to face]:データ収集分析②
調査データの図表作成
第20回[対面/face to face]:データ収集分析③
調査データの分析
第21回[対面/face to face]:データ収集分析④
分析結果の考察
第22回[対面/face to face]:論文執筆の指導①
序章に関する指導助言
第23回[対面/face to face]:論文執筆の指導②
調査対象・研究の方法に関する指導助言
第24回[対面/face to face]:論文執筆の指導③
調査結果分析に関する指導助言
第25回[対面/face to face]:論文執筆の指導④
考察素案に対する指導助言
第26回[対面/face to face]:論文執筆の指導⑤
考察修正に関する指導助言
第27回[対面/face to face]:論文投稿の指導①
学会への投稿に向けた技術的な指導
第28回[対面/face to face]:論文投稿の指導②
同上に向けた構成内容の吟味
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の前に必要な作業を充分に行った上で、明確な問題意識を持って参加すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて、適宜資料として配付する。
参考書References
必要に応じて、適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(100%)で評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講者と話し合いながら、継続的に改善していく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを活用して、課題などを提示する。
その他の重要事項Others
まちづくりプランナーとして地域社会のデザイン・コーディネートに24年間関わった経験に基づき、フィールドレベルからの研究テーマの構築について助言する。
担当教員の専門分野
都市住宅政策論・地域経営論・市民活動運営論
主要研究業績
「被災した住宅の再建に関わる工務店の実態に関する研究」都市計画論文集Vol.51、2016年
「金沢市中心部における歴史的木造住宅の保全・継承システムに関する研究」日本建築学会論文集第707号、2015年
『地方都市の再生戦略』(共著)学芸出版社、2013年
『生活景』(共著)学芸出版社、2009年