人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW500J3(社会福祉学 / Social Welfare 500)福祉臨床系特殊講義ⅠAdvanced Study on Social Work I
宮城 孝Takashi MIYASHIRO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1~3 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 選択・必修科目 |
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Outline (in English)
In this lecture,it attempts to understand the concept,theory of the community social work,also,it improve to analze the case of the community sociai work
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、地域を基盤としたソーシャルワーク(コミュニティソーシャルワーク)の概念、理論、先進的事例の分析を交えて講義する。
また、地域福祉に関するネットワーク、システムについて、地域福祉計画の策定方法を交えて講義する。
到達目標Goal
地域を基盤としたソーシャルワークについて、理論的に説明できる
地域福祉のシステムや計画策定の方法について説明できる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」と「DP5」と「DP7」と「DP9」と「DP10」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前半では、コミュニティソーシャルワークについての講義と文献解読、先進事例の分析について中心に取り組む。
後半では、地域福祉のネットワーク、システム、地域福祉計画の策定方法について、理論や先進事例についての分析に取り組む。春学期の少なくとも前半はオンラインでの開講となる。それにともなう各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示する。本授業の開始日は4月21日~27日までの該当の曜日とし、この日までに具体的なオンライン授業の方法などを、学習支援システムで提示する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:コミュニティソーシャルワーク
概念と今日的意義
第2回[対面/face to face]:コミュニティソーシャルワーク
理論
第3回[対面/face to face]:コミュニティソーシャルワーク(プロセス①)
個別課題アセスメント
第4回[対面/face to face]:コミュニティソーシャルワーク(プロセス②)
地域アセスメント
第5回[対面/face to face]:コミュニティソーシャルワーク(プロセス③)
アセスメントの統合
第6回[対面/face to face]:コミュニティソーシャルワーク(プロセス④)
プランニング
第7回[対面/face to face]:チームアプローチ
理論と実践
第8回[対面/face to face]:ネットワーク形成
理論と実践
第9回[対面/face to face]:地域福祉システム
内容と事例分析
第10回[対面/face to face]:地域福祉計画①
今日的意義
第11回[対面/face to face]:地域福祉計画②
ニーズ把握の方法
第12回[対面/face to face]:地域福祉計画③
課題の明確化
第13回[対面/face to face]:地域福祉計画④
目標の設定と資源化
第14回[対面/face to face]:地域福祉計画⑤
関連公共施策との連携
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各回の授業までに、先行研究や事例に関するレポートをまとめ報告できるように準備すること。準備・復習時間を4時間以上とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しない。
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(60%)と提出課題の内容(40%)により評価を行う。春学期の少なくとも前半がオンラインでの開講となったことにともない、成績評価の方法と基準も変更する。具体的な方法と基準は、授業開始日に学習支援システムで提示する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケート未実施
その他の重要事項Others
講師は、社会福祉協議会にて実務経験を有しており、本授業では、その経験を活かして適宜助言指導することとする。
担当教員の専門分野等
〔専門領域〕地域福祉方法論
〔主要研究業績〕
・『コミュニティソーシャルワークの新たな展開ー理論と先進事例ー』(編著)中央法規、2019年
・『地域福祉とファンドレイジングー財源確保の理論と先進事例ー』(中央法規)2018年
・『地域福祉とファンドレイジングー財源確保の方法と先進事例-』中央法規,2018年
・『地域福祉とイノベーション』編集代表、中央法規、2017年
・『東日本大震災と地域福祉 -次代への継承を探る-』(共編著)中央法規、2015年
・『コミュニティソーシャルワークの理論と実践』(共著)中央法規,2014年
・『ソーシャルワークと社会開発-開発的ソーシャルワークの理論とスキル』(監訳)丸善,2012年
・『地域福祉の理論と方法』(共著)ミネルヴァ書房,2010年
・『コミュニティとソーシャルワーク』(編著)有斐閣.2008年
・『地域福祉と民間非営利セクター』(編著)中央法規 2007年
・『新版 地域福祉事典』(編集幹事)日本地域福祉学会,中央法規,2006年
・『イギリスの社会福祉とボランタリーセクター』中央法規,2000年