人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW700J3(社会福祉学 / Social Welfare 700)人間福祉特別演習ⅠSeminar on Human Well-Being I
髙良 麻子Asako KORA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | |
曜日・時限Day/Period | |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory |
人間福祉専攻 必修科目 |
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Outline (in English)
This course is a two-semester integrative practice course. Students use the seminar format to learn how to build a research design for writing a doctoral dissertation. Before/after each class meeting, students will be expected to spend six hours to understand the course content. Grading will be decided based on reports (30%), in-class contribution (30%), and presentation in the doctoral dissertation proposal presentation meeting (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
博士論文執筆に向けて、研究デザインを構築する。
到達目標Goal
・博士論文を執筆するために必要な研究方法を理解できる。
・自分の研究デザインを構築できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」とに関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
学生が自分の課題認識にもとづき、研究を進めることができるように、個別指導を行う。授業ごとのリアクションをもとに、フィードバックしながら次の授業を進める。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
授業内容の概要と目標の確認
第2回[対面/face to face]:関心テーマ①
関心テーマに関する情報取集:定義
第3回[対面/face to face]:関心テーマ②
関心テーマに関する情報取集:実態
第4回[対面/face to face]:関心テーマ③
関心テーマに関する情報取集:文献
第5回[対面/face to face]:リサーチクエスチョン
リサーチクエスチョンの構築
第6回[対面/face to face]:リサーチクエスチョンに関する先行研究①
先行研究の文献収集
第7回[対面/face to face]:リサーチクエスチョンに関する先行研究②
先行研究のレビュー:研究成果の確認
第8回[対面/face to face]:リサーチクエスチョンに関する先行研究③
先行研究のレビュー:先行研究の課題
第9回[対面/face to face]:研究目的の明確化①
研究目的と仮説の検討
第10回[対面/face to face]:研究目的の明確化②
研究目的と仮説の決定
第11回[対面/face to face]:研究方法の決定①
研究デザインと研究方法の検討
第12回[対面/face to face]:研究方法の決定②
研究デザインと研究方法の決定
第13回[対面/face to face]:博士論文構想発表会準備
研究計画の策定
第14回[対面/face to face]:中間総括
構想発表会後の振り返りと夏季休暇中の計画
第15回[対面/face to face]:オリエンテーション
夏季休暇中の研究成果の報告
第16回[対面/face to face]:研究計画の策定①
研究計画の見直し
第17回[対面/face to face]:研究計画の策定②
研究計画の決定
第18回[対面/face to face]:調査計画の策定①
研究目的を達成するための調査検討
第19回[対面/face to face]:調査計画の策定②
調査計画の検討
第20回[対面/face to face]:調査計画実施の準備①
実施に必要な準備
第21回[対面/face to face]:調査計画実施の準備②
調査実施の練習
第22回[対面/face to face]:パイロット調査の実施①
調査結果の報告と課題対応検討
第23回[対面/face to face]:パイロット調査の実施②
調査結果の報告と調査方法の見直し
第24回[対面/face to face]:パイロット調査結果の分析
調査結果の分析
第25回[対面/face to face]:研究計画書の見直し①
パイロット調査を踏まえた調査計画の再検討
第26回[対面/face to face]:研究計画書の見直し②
研究計画の再検討
第27回[対面/face to face]:研究計画書の見直し③
論文構成の検討
第28回[対面/face to face]:総括
振り返りと課題の明確化
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
計画的に博士論文作成を進めること。各時間の課題に関するレジュメ作成等の準備を進めるとともに、授業での議論内容等を踏まえて理解を深める復習を行なってほしい。本授業の準備・復習時間は、各6時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
適宜紹介する。
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・平常点 30%
・課題提出 30%
・博士論文構想発表会 40%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
担当教員の専門分野
ソーシャルワーク論
髙良麻子(2017)『日本におけるソーシャルアクションの実践モデル−「制度からの排除」への対処 』中央法規.
髙良麻子(2013)「日本の社会福祉士によるソーシャル・アクションの認識と実践」『社会福祉学』53(4),42-54,日本社会福祉学会.