デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
MEC200ND(機械工学 / Mechanical engineering 200)メカニカルデザイン演習(2019年度以降入学生)メカニカルデザイン演習(2019年度以降入学生)
山田 泰之Yasuyuki YAMADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B2743 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3,木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択必修 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
In this program, students acquire the fundamentals of designing high-performance mechanisms using three-dimensional CAD/CAM software with practical training.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
動きをともなうあらゆる製品には「機構(メカニズム)」が存在する.機構はメカニカルな製品を企画・設計(デザイン)するにあたり,デザイナ,エンジニアが理解しておかなければならない重要な要素である.本演習では,自動車,家電,文房具,玩具など普段から身近にあるプロダクトのメカニカルデザインを題材として、リンク機構やカム機構,伝動装置,歯車など主な機械要素を用いた設計の基礎について学修する.実際に機構の分解組立てや,簡単な設計課題の演習を通じて,メカニズムデザインしながら理解を深める.
到達目標Goal
・基本的な機械の機構(メカニズム)やその運動を理解できる.
・小規模な機構(メカニズム)を含むシステムを企画・設計(デザイン)できる.
・小規模な機械設計の問題解決のプロセスが実践できる.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
演習課授業のため,基本的に対面で実施する.コロナ感染症の状況をみてオンライン化する場合は,大きく実施内容を変更する可能性がある.
これらの予定変更については,都度授業で説明する.
ものづくり実践を行うため,安全のため参加する際の服装についても指示を行う.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:メカニカルデザイン入門
機械の分解と図面
メカニカルデザイン(B期)の要点を復習しつつ,本講義で特に重要な減速機やリンク機構について詳細を説明する.また、デザインから実物、実物からリバースエンジニアリングする際に重要は計測技術として家電製品の分解と,ノギス等を利用した計測演習を行う。
第2回[対面/face to face]:機械設計と動力学
機械設計における動力学の関係の説明と,それを実践的に学ぶラピットプロトタイピング演習課題を実施する.
第3回[対面/face to face]:機械設計と運動の生成
機械を動かすために必要な,動力,減速機,リンク機構等を簡易的な模型実験により実践的に学ぶ.
第4回[対面/face to face]:デジタルファブリケーション演習
3Dプリンタをはじめとしたデジタルファブリケーションについて実践的に学ぶ
第5回[対面/face to face]:機械設計と運動の生成2
機構の制作
機械を動かすために必要な,動力,減速機,リンク機構等を簡易的な模型実験により実践的に学ぶ.機構を身近な材料で試作する演習を行う.
第6回[対面/face to face]:極限環境でのメカニカルデザイン
宇宙,南極,火山,深海,レースなど様々な極限環境では特殊なメカニカルデザインがなされている.それらの第一線で活躍する研究者,エンジニア,デザイナによる講演
第7回[対面/face to face]:機構の創作
演習課題に対して各個人が制作した成果物のメカニズムについてスライドと動画を用いて発表審査を行う.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1)シラバスの内容を事前に確認する。
2)メカニカルデザインの基礎知識として,テクノロジ基礎論やメカニカルデザインの内容を復習して活用する.
3)ソリッドワークスで簡単なモデリングが可能なように復習しておく.
本授業はCADオペレーティングを習う授業ではないので,基本的にCADソフトの使い方を指導しない.
3)要求仕様に沿った課題を設計する。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
必要な教材,資料は適宜紹介する.あるいは電子媒体で配信する.
参考書References
1)機構学 ISBN-13: 978-4627668911
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常時の課題への取り組み(30%)
課題の提出(70%)
により総合的に評価する.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
N/A
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
演習では適宜必要な道具や工具,材料の指示があるため持参する.