デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
MAN200ND(経営学 / Management 200)マーケティング演習Fundamentals of Marketing
野々部 宏司、遊橋 裕泰Koji NONOBE, Hiroyasu YUHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B2360 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3,金4/Fri.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 専門科目 基礎科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | SD |
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Outline (in English)
This course deals with fundamental concepts and techniques in marketing. The goal of this course is to acquire basic knowledge and skills in marketing that will be useful for producing products and services required by consumers. Students will be expected to have completed the required assignments. after each class meeting. Your study time will be two hours for a class.
Grading will be decided based on individual assignments (40%) and group assignments (60%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
商品やサービスを生み出すには,その前提として市場を知ることが大切である。そのために必要なマーケティングの基本知識・技能を,今後の専門的,総合的な学習・実習を行うための基礎素養として身につける。
到達目標Goal
・商品やサービスを企画する際のマーケティングの役割とプロセスを理解すること
・マーケティングにおける企画検討と市場調査の方法を理解し,実践できること
・市場調査結果を踏まえたマーケティングプランの作成を行えること
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎回2コマ連続で実施する。
第1回・第2回でマーケティングの基礎概念とプロセスを学ぶ。
第3回以降は,マーケティングの一連のプロセスを講義とグループワーク演習によって実践的に学ぶ。
途中,ゲストスピーカー講演聴講によって,マーケティングの実際を学ぶ(変更の可能性あり)。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
マーケティングの基礎
「作った商品・サービスを売るのではなく,売れる商品・サービスを作る」というマーケティングの基本的な考え方とその重要性,および授業の進め方について説明した後,マーケティングの基礎概念として,顧客のターゲティング・市場競争のポジショニング・マーケティングミックス「4P」(Product:商品政策・Promotion:プロモーション政策・Place:流通政策・Price:価格政策)の解説を行う。
2[対面/face to face]:マーケティングの理論とビジネスモデル
商品・サービスを生み出す際にマーケティングがどのように行われるのかについて,企画のプロセスを中心に概説する。その上で,ビジネスモデルの構成要素との関係の理解を目指す。
3[対面/face to face]:商品・サービスの企画検討(アイデア創出)
アイデア創出の方法を学び,新たな商品・サービスのアイデアの検討をグループワークで行う。
4[対面/face to face]:商品・サービスの企画検討(コンセプト立案)
コンセプトデザインの方法を学び,前回検討した新たな商品・サービスについて,マーケティング戦略の検討をグループワークで行う。
5[対面/face to face]:企画書の作成
前回に引き続き,マーケティング戦略の検討を行い,企画書を作成する。
6[対面/face to face]:市場調査の基礎
定性市場調査の基礎
前半で市場調査(定性調査・定量調査)の基礎について学ぶ。後半で定性的な市場調査の目的や方法について学習する。そのうえで,デプス・インタビューという方法について,テクニックを学ぶ。
7[対面/face to face]:定性市場調査の実践(インタビュー)
インタビューの質問内容をグループワークで検討し,学生相互にインタビューを実施する。
8[対面/face to face]:定量市場調査の理論と実践(アンケート設計)
定量的な市場調査の目的や方法について学習する。代表的な消費者行動の理論やアンケート設計の手法を学び,グループワークで検討した商品・サービスに対して,顧客ニーズを把握するためのアンケート設計をグループワークで行う。また,アンケート調査結果分析の方法や集団の特徴を捉えるための統計的手法について学ぶ.
9[対面/face to face]:中間発表
グループワークで検討してきた企画案の中間発表を行い,プレゼンテーションに対するフィードバックを行う。
10[対面/face to face]:定量市場調査の実践(アンケート結果分析
アンケート調査結果の集計と仮説に対する分析をグループワークで行う.
11[対面/face to face]:マーケティングプランの再検討(ビジネスモデルキャンバス)
ビジネスモデルキャンバスの活用方法について学ぶ。また,定性および定量市場調査の結果を踏まえて,これまでに検討してきた新たな商品・サービスの企画案・マーケティングプランの見直しを行う。
12[対面/face to face]:ゲストスピーカー講演
マーケティングに携わる実務家を招き,取り組みの実際を紹介していただく。(都合により日程が変更になる場合がある。)
13[対面/face to face]:マーケティングプランの再検討,発表準備
マーケティングプランの再検討,プレゼンテーションの準備をグループワークで行う。
14[対面/face to face]:マーケティングプラン発表会・総括
グループワークで検討してきた企画とマーケティングプランについてのプレゼンテーションをグループごとに行う。プレゼンテーションに対するフィードバックを行い,授業全体を総括する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の授業内容の復習と課題の実施。
第3回以降,グループ単位での演習が中心となる.授業時間外にも共同作業ができるよう適宜グループ内で調整すること。
本授業の準備学習・復習時間は,各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
・西川英彦・廣田章光(編著):「1からの商品企画」,碩学舎,2012年
適宜,補足資料を配布する。
参考書References
・石井淳蔵・廣田章光(編著):「1からのマーケティング」,第3版,碩学舎,2009年(流通過程においてマーケティングを実践するための理論と事例が紹介されている)
成績評価の方法と基準Grading criteria
・個人課題(40%):個人レポート(ゲストスピーカー講演に関するレポート,最終レポート),授業内課題
・グループ課題(60%):商品・サービスの企画書,アンケート調査票,インタビュー質問票,アンケートの結果と分析,インタビューの結果と分析,マーケティングプランのプレゼンテーション
4回以上欠席した場合は評価の対象外(E判定)とする.30分以上の遅刻は,特別な理由がない限り欠席とみなす。遅刻は減点対象とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・グループワーク演習において,演習の内容や目的,位置づけを全員が明確に意識するよう繰り返しそれらについて説明するようにしたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
・edu2020貸与ノートパソコン:講義・小テスト・グループワーク等で使用する。とくに指示がない限り,毎回持参すること。
・授業支援システム:お知らせ・資料配布・課題回収等に利用する。受講者は必ず自己登録すること。