デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
CST300NA(土木工学 / Civil engineering 300)公共空間デザイン及演習Public Space Design
竹内 豪、下吹越 武人、高見 公雄、杉浦 榮、伊藤 登Go TAKEUCHI, Taketo SHIMOHIGOSHI, Kimio TAKAMI, Sakae SUGIURA, Noboru ITOH
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B2056 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1,金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | 都市:建築士 |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
都市環境デザイン工学科 専門科目 展開科目 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
都市環境デザイン工学科 専門科目 展開科目 |
カテゴリー(招聘学科)Category | 都市 |
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Outline (in English)
In this course, students will learn the concepts and techniques for comprehensive planning and designing of cities.
Intermediate deliverables, Esquisse correspondence (30%), Final deliverables (70%). Students who are absent 4 or more times will not be allowed to acquire credits (grade D).
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
3学科共通の学部科目であり、3学科の学生が協力して都市空間の計画・設計を行う。都市はその広域的位置づけやその場の特性に応じて、都市基盤施設、建築物、様々な機器により構成されている。この科目ではこれらを総合的に計画、設計するための考え方と技法を学ぶ。
到達目標Goal
与えられた場所の特性を読み、科学的、社会的背景に応じた街づくりの解答を得る。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- (A)歴史・文化・自然の理解・尊重:30%
- (B)技術者倫理:30%
- (C)工学基礎学力:20%
- (D)専門基礎学力:
- (E)専門知識の活用・応用能力:
- (F)総合デザイン能力:20%
- (G)コミュニケーション能力:
- (H)継続的学習能力:
- (I)業務遂行能力:
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち「DP2」、都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」、システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教員は基盤施設計画・土木デザイン、環境設計・ランドスケープデザイン、都市設計・まちづくり、建築設計、プロダクトデザインと多様な構成としており、都市空間の大から小までを対象に、計画設計を学ぶ。実践的経験を積むことを狙いとして、公益財団法人等が実施する計画コンペを題材に、参加登録し当授業の成果を当該コンペに提出する予定としている。
新型感染症対策を講じつつ、必要な範囲で対面型授業として実施予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:授業の進め方、小課題
授業内容、進め方の説明。希望者多数で選抜が必要な場合小課題を課し、その結果をもって受講継続の可否を判断する。
2[対面/face to face]:第一課題の説明、検討の視点、事例等の説明
第一課題は、公共空間単体かつその内部空間の計画・設計とし、各自で行う。これに向けた視点等を教員より説明する。
3[対面/face to face]:第一課題エスキス
第一課題のエスキスを基に、計画・設計の考え方について検討、議論する。
4[対面/face to face]:第一課題仕上げ
第一課題を仕上げ、提出直前の段階まで進める。
5[対面/face to face]:第一課題提出、講評
第一課題の提出を受け、優秀作について発表、講評を行う。
6[対面/face to face]:第二課題説明、グループ編成
第二課題は地区レベルの空間を扱うものとし、地区再編の考え方整理から具体的な小空間の設計までを行う。
7[対面/face to face]:グループ検討
方針検討、計画の全体企画、各者の役割などを検討する。
8[対面/face to face]:方針に関するエスキス
対象地区の再編方針についてのエスキスを持ち寄り指導を受ける。
9[対面/face to face]:グループ作業
次の段階の作業を行う。
10[対面/face to face]:計画レベルのエスキス
計画レベルのエスキスを持ち寄り指導を受ける。
11[対面/face to face]:各者作業
仕上げに向けた作業を行う。
12[対面/face to face]:仕上げレベルのエスキス
最終形が見えるレベルの図面により指導を受ける。
13[対面/face to face]:作品の仕上げ作業
仕上げ作業を行う。
14[対面/face to face]:発表、講評
完成品を持って発表を行い、講評を受ける。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
まちを歩きながら、対象となる公共空間を観察する。まちに興味を持つ。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
必要な資料を配布する。
参考書References
建築資料研究社『日本の都市環境デザイン1・2・3』都市環境デザイン会議著
日本の都市環境デザイン85-95、日本の美しい町並み事例(都市づくりパブリックデザインセンター)など
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間提出物、エスキス対応(30%)、最終成果物(70%)。欠席4回以上は単位取得を認めない(評価D)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
図面の仕上げにおいて、貸与PCを用いてCADまたはドロー系ソフトにより作図する必要がある。三角定規、三角スケール、色鉛筆などの製図機器が必要となる。
その他の重要事項Others
都市計画コンサルタントとして都市デザインや都市政策立案の実務に就いていた教員が、都市デザインの現場状況を含めて講義し、指導を行う。