デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
LAW100NA(法学 / law 100)法学概論(2019年度以降入学生)Law
蓼沼 佳孝Yoshitaka TATENUMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B2011 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
システムデザイン学科 基盤科目 人文社会系 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 基盤科目 人文社会系 社会科学分野 |
カテゴリー(招聘学科)Category | 都市 |
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Outline (in English)
Course outline
This lecture will focus on Constitution of Japan, and will study the six basic laws in Japan( Constitution, Civil Law, Commercial Law, Criminal Law, Civil Procedure Law and Criminal Procedure Act).
Learning Objectives
With regard to the Constitution, based on the historical process of enactment, we will deepen our understanding of the outline of the basic human rights and governance mechanisms established by the Constitution of Japan through examples.
In addition, with regard to the six laws other than the Constitution, students acquire basic and important legal knowledge
and ideas that are useful for living a real life.
Learning activities outside of classroom
After each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria /Policy
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Reports : 80%、in class contribution: 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義は、わが国の最高法規である憲法を中心に、日本における基本的な法律である六法(憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法及び刑事訴訟法)等を横断的に学習します。
憲法については、歴史的な成立過程を踏まえた上で、事例を通じて、日本国憲法が定める基本的人権と統治機構の概要について理解を深めます。
また、憲法以外の六法については、実社会生活を送る上で有用となる基本的かつ重要な法律の知識や考え方を身に付けます。
到達目標Goal
日本国憲法については、わが国の法の基本原理・原則を学習しますが、裁判例や時事問題などを多く取り上げることで、様々な問題に対する法的な考え方の指針を身に付けることができます。
また、憲法以外の六法については、社会生活上、直面し得る法的問題のケーススタディを通じて、社会人として必要となる基礎的な法律知識を習得することができます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
デザイン工学部都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP4」に関連
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義で形式で行いますが、受講生には全講義期間を通じて、3回程度、授業に関連する質問、意見及び感想等を担当講師へ送っていただくことをお願いしています。これにより、受講生の疑問点等を授業に取り入れて、双方向の授業を実現することを目指します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:憲法(1)
立憲主義、明治憲法、日本国憲法の制定、日本国憲法の原理、平和主義
2[オンライン/online]:憲法(2)
基本的人権の原理・内容
3[オンライン/online]:憲法(3)
基本的人権の限界
4[オンライン/online]:憲法(4)
包括的基本権、法の下の平等
5[オンライン/online]:憲法(5)
思想・良心の自由
6[オンライン/online]:憲法(6)
信教の自由、学問の自由
7[オンライン/online]:憲法(7)
表現の自由
8[オンライン/online]:憲法(8)
集会・結社の自由、通信の秘密
9[オンライン/online]:憲法(9)
経済的自由権、人身の自由
10[オンライン/online]:憲法(10)
受益権と参政権、社会権
11[オンライン/online]:憲法(11)
権力分立、国会、内閣、裁判所
12[オンライン/online]:憲法(12)
地方自治、憲法の保障
13[オンライン/online]:身近な法律問題(1)
裁判員制度、公法と私法の区別
14[オンライン/online]:身近な法律問題(2)
インターネット上の表現の自由の問題等
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業については、基本的に、予習よりも復習に重点を置くことをお勧めします。授業で使用したレジュメは、授業後にその都度公開する予定ですので、受講生は、レジュメを読み返して、六法を使用して条文を確認することや、参考書の関連箇所を読むことが期待されます。併せて、授業の内容に関連して、質問や意見等がある場合には、担当講師までお送りください。
本授業の準備学習・復習時間は、復習時間を中心にして、各回2時間程度を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義において条文を確認する機会が多いので、小型の携帯用の六法をご準備ください。
例えば、ポケット六法(有斐閣)や、デイリー六法(三省堂)があります。
なお、期末に試験を行う場合には、これらの六法を持ち込み可とする予定です(但し電子式のものを除きます)。
参考書References
芦部信喜「憲法(第7版)」(岩波書店)を薦めます。
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート又は期末試験(記述式)を80パーセント、授業についての質問及び意見等の提出を20パーセントとして評価します。
レポートと試験のいずれを実施するかについては、社会状況等に鑑みて、適宜、判断いたします。
また、授業ついての質問及び意見等の提出は、平常点として、普段の学習状況や授業への参加度を評価するものです。その詳細については、初回の授業で説明します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
法律の用語や概念は、受講生にとって馴染みのないものが少なくないため、分かりやすさを重視して、授業を進めたいと思っています。
また、その時々の時事問題を憲法の視点から解説して、できるだけ具体的なイメージを持てるように工夫したいと考えています。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
とくに使用しません。