デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
ART100NA(芸術学 / Art studies 100)文化と文明Culture and Civilization
小林 信也Shinya KOBAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
授業コードClass code | B1012 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金6/Fri.6 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | ○ |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2023年度~)Category (2023~) |
システムデザイン学科 基盤科目 人文社会系 |
カテゴリー(2019~2022年度)Category (2019~2022) |
システムデザイン学科 基盤科目 人文社会系 人文分野 |
カテゴリー(招聘学科)Category | 建築 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this course we will learn about Japanese urban history closely examining society in Tokyo.
Relative viewpoints encompassing urban culture will be discussed.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
身近な東京の都市社会を素材としてその歴史を学ぶ。それによって我々が生きる現代都市文明・都市文化を相対化して把握するための視座を獲得する。
到達目標Goal
現代都市東京のあり方を大きく規定する近世都市江戸の実態を知る。その知識を前提にして、現代都市東京の特質を理解する。これらの学習によって、都市再開発や歴史的街区の保全などの現状を批評するための基礎知識を得る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
デザイン工学部都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP4」に関連
デザイン工学部システムデザイン学科ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式で行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第01回[対面/face to face]:都市を視る目
都市図を読解する。
第02回[対面/face to face]:都市景観論
都市景観を分析することで何が得られるのかを考察する。
第03回[対面/face to face]:都市性とは
都市を定義する。
日本近世における都市の成立過程を理解する。
第04回[対面/face to face]:江戸町方の空間構造
江戸の町人地の空間構造についての基礎知識を得る。
第05回[対面/face to face]:江戸町方の社会構造
江戸町方の社会構造とその歴史的変容についての基礎知識を得る。
第06回[対面/face to face]:江戸の民衆世界
江戸の民衆世界の特質について知る。
第07回[対面/face to face]:江戸の裏店層
江戸の裏長屋に暮らす民衆生活の実態を知る。
第08回[対面/face to face]:江戸の広場
江戸の広場の利用実態を知る。
第09回[対面/face to face]:露店営業地
江戸の露店営業地の実態を知る。
第10回[対面/face to face]:民衆的市場
江戸の民衆的な市場社会の実態を知る。
第11回[対面/face to face]:都市民衆の居場所
民衆的市場社会の存在意義を理解する。
第12回[対面/face to face]:江戸の広場の行方
明治東京における都市空間の近代化過程について知る。
第13回[対面/face to face]:明治の新開町
明治東京において発生する新たな都市空間の実態を知る。
第14回[対面/face to face]:まとめ
全授業の総括と試験問題についての解説を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習として、資料プリントを熟読しておく。復習として、授業内容の要旨を各自で文章化する。また、授業で取り上げた都内各地域へ実際に行ってみる。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。
参考書References
小林信也『江戸の民衆世界と近代化』(山川出版社、2002年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点10%と期末の論述試験90%。
なお、試験問題は前もって発表するので事前に答案の下書きを作成しておくことが望ましい。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業時間外学習の指示をより具体的にする。