人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIT700B3(文学 / Literature 700)英米文学特殊演習Ⅰ ASeminar: English and American Literature I A
丹治 愛
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X0267 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 英文学専攻(博士後期課程) |
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Outline (in English)
The aim of this class is to acquire various knowledge and skills necessary to write a dissertation.
Learning activities outside of classroom: Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria/Policies: Your overall grade in the class will be decided based on the following: in-class contribution (50%), final report (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業の目的は、博士論文の執筆のために必要な知識とスキルを獲得することである。
到達目標Goal
①博士論文の完成に向けて研究テーマや執筆計画を明確にする。
②関連する文献を批判的に読み、自分なりの(独創的な)解釈を発見する。
③その解釈の妥当性を論理的に証明するスキルと文章力を習得する。
④他人の研究発表や論文について建設的な論評をする力を習得する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・演習形式でテクストを精読し、学生個人個人がその作品のなかにある主題を発見し、相互に解釈を発表しあいながら、作品への理解を深めていく。
・そのうえで4000字程度の期末レポートを書く。
・予習は必須。欠席の場合も、かならず毎週の課題を提出すること。良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす。
・提出されたレポートについてはルーブリックで講評する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:本年度の研究計画、主題を決定
博士論文の構想を明らかにし、本年度の主題を決定する。
第2回[対面/face to face]:論文執筆にむけた作品の読解(1)
主題と関連する作品の第一部を精読し、その重要箇所についてディスカッション
第3回[対面/face to face]:論文執筆にむけた作品の読解(2)
主題と関連する作品の第二部を精読し、その重要箇所についてディスカッション
第4回[対面/face to face]:論文執筆にむけた作品の読解(3)
主題と関連する作品の第三部を精読し、その重要箇所についてディスカッション
第5回[対面/face to face]:論文執筆にむけた作品の読解(4)
主題と関連する作品の第四部を精読し、その重要箇所についてディスカッション
第6回[対面/face to face]:論文執筆にむけた作品の読解(5)
主題と関連する作品の第五部を精読し、その重要箇所についてディスカッション
第7回[対面/face to face]:論文執筆にむけたリサーチ(1)
主題と関連する先行研究(作家関連)についてリサーチし、その結果についてディスカッション
第8回[未定/undecided]:論文執筆にむけたリサーチ(2)
主題と関連する先行研究(歴史関連)についてリサーチし、その結果についてディスカッション
第9回[未定/undecided]:論文執筆にむけたリサーチ(3)
主題と関連する先行研究(作品関連)についてリサーチし、その結果についてディスカッション
第10回[未定/undecided]:論文執筆にむけたリサーチ(4)
主題と関連する先行研究(思想関連)についてリサーチし、その結果についてディスカッション
第11回[未定/undecided]:論文第一ドラフトの執筆と検討
作品研究の第一段階ドラフトを読みあわせ、問題点を指摘する。文章については教員が個人指導。
第12回[未定/undecided]:論文第二ドラフトの執筆と検討
第二段階ドラフトを読み合わせ、問題点を指摘する。文章についても指導。
第13回[未定/undecided]:論文の執筆と修正1
前回までの指摘を踏まえて修正・加筆された原稿を読みあわせ、論評する。
第14回[対面/face to face]:論文の完成にむけての調整
論文に修正を加え完成させる。最終的なチェックは教員による個人指導。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必要な文献を読み、発表の準備を計画的に進める。
論文のドラフトを書けるところまで書く。本授業の準備学習・復習時間は、各2 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
Evelyn Waugh, Brideshead Revisited (Penguin Modern Classics)
参考書References
なし。先行研究等、読むべき文献は授業中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(プレゼンテーションとディスカッション) 50%
期末レポート 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
双方向的な授業を心がける。
担当教員の専門分野等
<専門領域>
イギリス文学
<研究テーマ>
19世紀後半から20世紀前半にかけてのイギリス文学および文化