人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIT500B3（文学 / Literature 500）英米文学特講Ⅱ ALecture: English and American Literature ⅡA
丹治 愛
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | X0247 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 英文学専攻(博士後期課程) |
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Outline (in English)
Lecture Title: Reading Forster's Howards End
We will read E. M. Forster's Howards End in relation to the historical context of its time. We will then read representative critical essays written in that direction.
Learning activities outside of classroom: Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria/Policies: Your overall grade in the class will be decided based on the following: in-class contribution (50%), final report (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
＜講義題目＞フォースター『ハワーズ・エンド』を読む
E. M. フォースター『ハワーズ・エンド』を、同時代の歴史的状況と関連させながら読む。そのうえで、そのような方向で書かれた代表的批評を読む。
到達目標Goal
・フォースターの生涯、作品、時代について、一般的かつ特定的な事実を列記することができる。
・歴史主義的な読解の理論を理解し、方法を実践することができる。
・Howards Endの主題的特徴について具体的に述べることができる。
・作品解釈について他人と議論することができる。
・英語批評論文を正確に読むことができる。
・批評論文を書くことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
・演習形式でテクストを精読し、学生個人個人がその作品のなかにある主題を発見し、相互に解釈を発表しあいながら、作品への理解を深めていく。
・そのうえで4000字程度の期末レポートを書く。
・予習は必須。欠席の場合も、かならず毎週の課題を提出すること。良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす。
・提出されたレポートについてはルーブリックで講評する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ガイダンス・イントロダクション
授業のガイダンスとフォースター文学へのイントロダクション。
第2回[対面/face to face]：『ハワーズ・エンド』を読む（１）
『ハワーズ・エンド』を５つの部分に分け、その第１部を読む。
第3回[対面/face to face]：『ハワーズ・エンド』を読む（２）
『ハワーズ・エンド』を５つの部分に分け、その第２部を読む。
第4回[対面/face to face]：『ハワーズ・エンド』を読む（３）
『ハワーズ・エンド』を５つの部分に分け、その第３部を読む。
第5回[対面/face to face]：『ハワーズ・エンド』を読む（４）
『ハワーズ・エンド』を５つの部分に分け、その第４部を読む。
第6回[対面/face to face]：『ハワーズ・エンド』を読む（５）
『ハワーズ・エンド』を５つの部分に分け、その第５部を読む。
第7回[対面/face to face]：中間まとめ
『ハワーズ・エンド』の歴史主義的主題をリストアップし、それらについての理解を深める。
第8回[未定/undecided]：『ハワーズ・エンド』論を調査する
中間まとめを受けて、『ハワーズ・エンド』論を調査し、読むべき論文３本を決定する。
第9回[未定/undecided]：『ハワーズ・エンド』論を読む（１）
歴史主義的論文（１）の前半を読む。
第10回[未定/undecided]：『ハワーズ・エンド』論を読む（２）
歴史主義的論文（１）の後半を読む。
第11回[未定/undecided]：『ハワーズ・エンド』論を読む（３）
歴史主義的論文（２）の前半を読む。
第12回[未定/undecided]：『ハワーズ・エンド』論を読む（４）
歴史主義的論文（２）の後半を読む。
第13回[未定/undecided]：『ハワーズ・エンド』論を読む（５）
歴史主義的論文（３）の前半を読む。
第14回[対面/face to face]：『ハワーズ・エンド』論を読む（６）
歴史主義的論文（３）の後半を読む。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業中のディスカッションに参加できるよう、授業前に作品および作品に関する批評作品を精読し、自分の意見をまとめてくること。
本授業の準備学習・復習時間は、各 2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
E. M. Forster, Howards End (Penguin Classics)
参考書References
授業中に指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点 50%（準備をしたうえで、積極的に討議に参加すること）
4000 字程度の期末レポート 50%（作品と作品に関する批評作品を精読したうえで、自分なりの独創的解釈を創造し、その解釈の妥当性を論理的に証明すること）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
双方向的な授業を心がける。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
イギリス文学
＜研究テーマ＞
１９世紀後半から２０世紀前半にかけてのイギリス文学および文