人文科学研究科Graduate School of Humanities
LIN500B3(言語学 / Linguistics 500)応用言語学・理論研究BApplied Linguistics B
熊澤 孝昭
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X0227 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 英文学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
the objective is to acquire basic understanding of mixed research methods.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本科目の到達目標は,研究とはなにかについてさらに理解を深める。よって,応用言語学で用いられている混合研究法を理論の概観および実践をもとに基礎的な理解を深めることとする。主たる内容としては方法論的思想,デザイン,サンプリングなどを扱う
到達目標Goal
授業目標は混合研究法の理解を深めることとする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業では毎回,教科書の内容の理解を深めるためのレジュメを配布するので,それをもとに講義形式で進めるが,議論等も行う。授業形式については,リアルタイム・オンラインで行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:導入と応用言語学とは
シラバス説明および講義
第2回[オンライン/online]:混合研究法の基礎
混合研究法の基礎ついて講義および討論を行う
第3回[オンライン/online]:方法論的思想
方法論的思想について講義および討論を行う
第4回[オンライン/online]:方法論の変遷
方法論の変遷について講義および討論を行う
第5回[オンライン/online]:パラダイム問題
パラダイム問題について講義および討論を行う
第6回[オンライン/online]:問いの創出
問いの創出について講義および討論を行う
第7回[オンライン/online]:復習(中間テスト)
前半の講義内容について復習をする
第8回[オンライン/online]:デザイン
デザインについて講義および討論を行う
第9回[オンライン/online]:サンプリング
サンプリングについて講義および討論を行う
第10回[オンライン/online]:データ収集前の検討事項
データ収集前の検討事項について講義および討論を行う
第11回[オンライン/online]:データ収集
データ収集について講義および討論を行う
第12回[オンライン/online]:データ分析
データ分析について講義および討論を行う
第13回[オンライン/online]:推論プロセス
推論プロセスについて講義および討論を行う
第14回[オンライン/online]:まとめ(期末テスト)
後半の講義内容について復習をする
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前に指定教科書および論文を読むこと。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
チャールズ・テッドリー,アッバス・タシャコリ著 土屋敦他監訳「混合研究法の基礎:社会・行動科学の量的・質的アプローチの統合」『西村書店』
参考書References
適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
50%(平常点・発表)、50%(定期テスト)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
履修生にとってためになる授業を提供できればと思う。
担当教員の専門分野等
<専門領域>
応用言語学、英語教育学、言語テスト、第二言語習得
<研究テーマ>
応用言語学の分野でも特に英語教育学を専門とする。特に、第二言語習得の観点からみた動機付けや信条などの教育心理、教授法、および言語テストに興味がある。
<主要研究業績>
(2016). Factors affecting multiple-choice cloze test score variance: A perspective from generalizability theory. International Journal of Language Studies, 10.
(2013). 「英語教育学の量的研究で用いられる統計について」.『コンピュータ&エデュケーション』, 34.
(2013). 「学内開発プレイスメントテスト得点解釈と使用の妥当性の評価について」.JALT Journal, 35.
(2011). Systematic criterion-referenced test development in an English-language program. (Doctoral Dissertation).
(2010). 「多肢選択式項目の項目形式が文法テストパフオーマンスに与える影響について」. JALT Journal, 32.
(2009). Revision of a criterion-referenced vocabulary test using generalizabiliy theory. JALT Journal, 31.
研究テーマ
応用言語学の分野でも特に英語教育学を専門とする。特に、第二言語習得の観点からみた動機付けや信条などの教育心理、教授法、および言語テストに興味がある。
主要研究業績
(2016). Factors affecting multiple-choice cloze test score variance: A perspective from generalizability theory. International Journal of Language Studies, 10.
(2013). 「英語教育学の量的研究で用いられる統計について」.『コンピュータ&エデュケーション』, 34.
(2013). 「学内開発プレイスメントテスト得点解釈と使用の妥当性の評価について」.JALT Journal, 35.
(2011). Systematic criterion-referenced test development in an English-language program. (Doctoral Dissertation).
(2010). 「多肢選択式項目の項目形式が文法テストパフオーマンスに与える影響について」. JALT Journal, 32.
(2009). Revision of a criterion-referenced vocabulary test using generalizabiliy theory. JALT Journal, 31.