人文科学研究科Graduate School of Humanities
ART500B2(芸術学 / Art studies 500)文芸と視聴覚芸術BLiterature and Audiovisual Arts B
越川 道夫
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X0141 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 日本文学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
Through discussions and research presentations of their works, students will deepen their own ideas about the relationship between film and literature, what "film" means and what "literature" means, the relationship between the body and the foundation of each, and the diversity of film expression.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
実際に映画を制作、監督している担当講師との対話、ディスカッション、作品の研究発表を通じて、映画と文学の関係、「映画」とは「文学」とは何か、そして、それぞれの基盤となる身体との関係について各自の考えを深めていく。また秋期は特に映画表現の多様性に触れることも目的とする。
到達目標Goal
主に参考映画作品を鑑賞し、その作品に関連するテーマについて書かれた文献を読み、さまざまな角度から検証し、作品の生成過程に触れ、「映画」と「文学」の比較によって、「映画」とは何か、「文学」とは何かを考え、講師とともに研究への視点を掘り下げていく。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
担当講師の講義、場合よっては実際の映画製作現場の見学、参考作品を視聴し、その作品についてのディスカッションと、学生のゼミナール方式の研究発表によってすすめる。オンラインの授業になった場合も各回ごとに学生の考えを吸い上げ、それに講師が授業、または個別に応答する形で授業を進めていく。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]:講義1/現場からの報告①
秋期の授業についてのガイダンス
第2回[未定/undecided]:参考作品①/鑑賞
参考作品①を鑑賞する
第3回[未定/undecided]:参考作品①/ディスカッション①
参考作品①についてのディスカッション
第4回[未定/undecided]:参考作品①/ディスカッション②
参考作品①についてのディスカッション
第5回[未定/undecided]:参考作品②/鑑賞
参考作品②を鑑賞する
第6回[未定/undecided]:参考作品②/ディスカッション①
参考作品②についてのディスカッション
第7回[未定/undecided]:参考作品②/ディスカッション②
参考作品②についてのディスカッション
第8回[未定/undecided]:講義2/現場からの報告②
秋期はできるだけ多様な映画表現に触れることを目標とします。
第9回[未定/undecided]:参考作品③鑑賞
参考作品③を鑑賞する
第10回[未定/undecided]:参考作品③/ディスカッション①
参考作品③についてのディスカッション
第11回[未定/undecided]:参考作品③/ディスカッション②
参考作品③についてのディスカッション
第12回[未定/undecided]:参考作品④鑑賞
参考作品④を鑑賞する
第13回[未定/undecided]:参考作品④/ディスカッション①
参考作品④についてのディスカッション
第14回[未定/undecided]:秋学期のまとめ
秋学期の講義を概括する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
授業で指示した映画作品を必ず見ること。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しません。
参考書References
柄谷行人『定本 日本近代文学の起源』 (岩波現代文庫)
前田英樹『小津安二郎の家―持続と浸透』(書肆山田)
この2冊には通年必ず言及します。またその他の文献に関しては適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
研究発表、レポート(50%)、授業参加度等(50%)によって、総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年一昨年とオンラインでの授業となり、試行錯誤がありました。昨年の学生からの反応から本年もオンラインでの授業になった場合は、基本的にYouTubeに限定公開します。授業を視聴後に講師のメールに必ず授業の感想、質問、授業を受けての考えを送ってください。そのメールに個別に応答、もしくは授業内でメールを紹介しつつ応答しながら臨機応変に授業を進めていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし
担当教員の専門分野等
<専門領域>映画
<研究テーマ>映画
<主要研究業績>『アレノ』(監督・脚本/2015)
『海辺の生と死』(監督・脚本/2017)
『月子』(監督・脚本/2017)
『二十六夜待ち』(監督・脚本/2017)
『夕陽のあと』(監督/2019)など
またプロデューサーとして『海炭市叙景』『楽隊のうさぎ』『かぞくのくに』『ゲゲゲの女房』『私は猫ストーカー』『ドライブイン蒲生』『白河夜船』など多くの映画を制作する。