生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry
MAC300YC(材料化学 / Materials chemistry 300)物質循環化学Material Circulation Chemistry
明石 孝也Takaya AKASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 生命科学部Faculty of Bioscience and Applied Chemistry |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | H7035 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes |
成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学 生:教員の受講許可が必要(オンライン授業の場合は、学習支援システムで許可を得るようにする) |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<生命科学部>Category | 学部共通科目 |
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Outline (in English)
During various materials are circulating on the earth, the character of the materials, such as shape, microstructure, phases, and crystal structure, are changing. This class mainly focuses on the circulation of mineral resources on the earth. The knowledge will help us to understand and create recycling-oriented and sustainable society,
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地球上においては様々な物質が変質を起こしながら循環をしている。本授業では、主に鉱物資源循環の観点から、物質循環学を学ぶ。本授業で得られる知識が、環境に配慮した循環型社会の理解や構築に役立つことを望む。
到達目標Goal
無機工業化学と化学工学を軸に、地球上における鉱物資源の物質循環を学ぶ。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
教科書を中心として、板書とスライドを用いた講義を行う。基本的に毎回の授業中に演習を行い、授業内容の理解度を確認する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]:序論(地球と人類、経済)、放射性炭素年代測定法
地球と人類との関わりについて講義する。環境経済学に関しても触れる。また、放射性炭素年代測定法を理解する。
2[対面/face to face]:地球の放射年代測定(アイソクロン法)
地球の年代測定のためのアイソクロン法を学ぶ。
3[対面/face to face]:固体地球の構成
固体地球の構成とともに、どのようにしてその構成を明らかにしたかを紹介する。
4[対面/face to face]:鉱物の構造(1)
鉱物の種類と鉱物結晶の対称性について学ぶ。
5[対面/face to face]:鉱物の構造(2)
鉱物の結晶構造について学ぶ。
6[対面/face to face]:火成岩
火成岩とその生成機構について学ぶ。
7[対面/face to face]:変成岩
変成岩とその生成機構について学ぶ。
8[対面/face to face]:堆積岩
堆積岩とその生成機構について学ぶ。
9[対面/face to face]:地球の変動
地球の変動、主にプレートテクトニクスについて学ぶ。
10[対面/face to face]:地球の誕生と進化
地球の誕生と進化について学ぶ。
11[対面/face to face]:生命の誕生と進化
生命の誕生と進化および大量絶滅事変について学ぶ。
12[対面/face to face]:鉱物・エネルギー資源
地球における鉱物・エネルギー資源の生成過程について学ぶ。
13[対面/face to face]:流体シミュレーション(1次元)の基礎
1次元の流体シミュレーションを行う。
14[対面/face to face]:流体シミュレーション(2次元)への導入
2次元の流体シミュレーションの導入を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】 前回までの講義内容を復習して、理解を深めておくこと。また、授業の進捗状況に合わせて、次回の演習で出題される範囲を予習しておくこと。
テキスト(教科書)Textbooks
「地球・環境・資源 ―地球と人類の共生をめざして― 第2版」
内田 悦生・高木 秀雄編 高木 秀雄・山﨑 淳司・円城寺 守・小笠原 義秀・太田 亨・守屋 和佳・内田 悦生・大河内 博・香村 一夫著、ISBN:978-4-320-04734-1
参考書References
現代地球科学入門シリーズ9巻「地球のテクトニクスⅠ 堆積学・変動地形学」共立出版
現代地球科学入門シリーズ11巻「結晶学・鉱物学」共立出版
現代地球科学入門シリーズ12巻「地球化学」共立出版
現代地球科学入門シリーズ15巻「地球と生命-地球環境と生物圏進化-」共立出版
現代地球科学入門シリーズ16巻「岩石学」共立出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験、演習問題、授業へ取り組み姿勢により、総合的に評価する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の理解度を把握するために、可能な範囲で対面授業を実施したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
関数電卓
その他の重要事項Others
無機工業化学と化学工学を軸にした物質循環化学の講義を行っている。また、鉄鋼業界の企業にてプロセス開発研究を行っていた教員が、その経験を活かして、資源や化学工学の観点からの講義も行う。