現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
OTR200JB,OTR200JC(その他 / Others 200 , その他 / Others 200)専門演習ⅠBSeminar 1B
佐藤 繭美Mayumi SATO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | N3028 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) | |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 演習・実習科目 |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【授業の概要(Course outline)】In this seminar, students will mainly learn social work practices for people with difficulties and families. It also enhances the development of students'skill in making oral presentation and interaction with guest speakers,field works.
【到達目標(Learning Objectives)】In this lecture, the goal is to understand the collaboration between social workers and their parties and families.
【授業時間外の学習(Learning activities outside of classroom)】:Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content
【成績評価の方法と基準(Grading Criteria /Policy)】Your overall grade in the class will be decided based on the following
reports : 50%、in class contribution: 50%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
専門演習ⅠBのテーマは、「当事者・家族から学ぶ社会福祉援助のあり方を学ぶ」というものです。ソーシャルワークは、当事者やその家族の固有性、特質について理解するソーシャルワーカーの姿勢が問われるものです。学びの内容としては、グループごとのディスカッション、プレゼンテーション、ゲストスピーカーとの交流、フィールドワークを重ね、議論を深めていきます。
到達目標Goal
春学期での学びをさらに深め、当事者やその家族、専門家との関わりから得た情報や経験をもとに、彼らが必要としていることについて理解できるようにし、専門家としての援助観を養うことを目指します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」と「DP5」と「DP6」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ゼミでは、春学期に当事者と呼ばれる人びとの「体験的知識」を知るという点を深めてきたことをふまえ、秋学期では当事者やその家族と積極的にかかわりを持ち、社会的な活動によって変革をもたらすということについて考えていきます。ゼミ運営は、学生主体でフィールドワークやグループ討議、文献研究などを行います。一人一人の自主性を大切に、相互に刺激しあい、ゼミを「作っていく」ことを目指してほしいと思います。また、当事者団体との研究会などにも参加していただき、学習内容をより「リアル」なものとしてつかんでほしいと思います。フィードバックの方法として、リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。※各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション
講義内容の説明
第2回[対面/face to face]:授業スケジュールの作成
授業スケジュールについての全体討議
第3回[対面/face to face]:グループ活動
研究テーマについての全体討議および小グループでの討議
第4回[対面/face to face]:フィールドワーク
学外での学習
第5回[対面/face to face]:フィールドワークの振り返り
見学先をふまえた全体討議
第6回[対面/face to face]:グループ討議に向けての準備
グルーピングと全体討議
第7回[対面/face to face]:グループ討議
プレゼンテーション方法の検討
第8回[対面/face to face]:ゲストスピーカーを迎える準備
全体討議
第9回[対面/face to face]:ゲストの専門分野についての学習
プレゼンテーション
第10回[対面/face to face]:ゲストの専門分野に関する学習成果報告と質疑応答
プレゼンテーションと質疑応答
第11回[対面/face to face]:ゲストの専門分野と関連したDVDでの学習
DVD視聴と全体討議
第12回[対面/face to face]:ゲストスピーカーによる講義とディスカッション
講義とグループごとのディスカッション
第13回[対面/face to face]:振り返り
全体討議
第14回[対面/face to face]:まとめ
まとめと次年度に向けての討議
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ソーシャルワークにおける「当事者性」「専門性」ということについて受講生自身の考えをまとめておくことと、学習したい領域について文献を読んでおくことをおすすめします。そのことがディスカッションなどで役に立つことと思います。本授業の準備学習・復習時間は各回4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用しません。レジュメや資料を配布します。また、適宜参考文献を紹介します。
参考書References
必要に応じて適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
受講態度(50%)、発表内容・提出物(50%)などを総合的に評価します。特に、成績評価の基準として、受講生自らの疑問点や質問などの発言、グループ討議への積極的な姿勢は成績評価のポイントとなります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミメンバー同士の相互作用による学習効果が期待できるため、今年度もこの点を意識して展開していきます。
その他の重要事項Others
社会福祉士として社会福祉協議会に勤務した経験をもとに、学生たちとともに議論をしたり、フィールドワークやゲストスピーカーとの橋渡しをしたいと思います。