現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PSY300JB,PSY300JC(心理学 / Psychology 300 , 心理学 / Psychology 300)教育心理学Educational Psychology
大瀧 玲子Reiko OTAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | N6225 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) | |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 専門展開科目 |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) |
専門教育科目 専門展開科目 |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Educational Psychology
Course outline:
This course introduces educational psychology to students taking this course.
Learning Objectives:
The goal of this course is to acquire basic knowledge of educational psychology and to deepen understanding of various problems in schools from the perspective of clinical psychology.
Learning activities outside of classroom:
・Lecture/Exercise (two-credits)
Student will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Grading Criteria/Policies:
Your overall grade in the class will be decided based of the following
Term-end examination 60%, Short reports and in class contribution 40%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
教育心理学の基礎的な知見を習得すること、また臨床心理学的視点を交え学校における様々な問題について理解を深めることを目標とする。子どもが発達していくプロセスや学習についての心理学的な知見に加え、現代の子どもが抱える問題の社会的背景や、不適応を示す子どもの理解と対応などについても学ぶ。
到達目標Goal
教育心理学の理論を習得し、子どもの発達や学習および学校における諸問題への理解が深まること、対応と支援に関する基礎的な知識が身につくことを目標とする。また、学校場面での具体的な問題や支援の実際について学ぶことで、教育に対する様々な考え方、困難や障害を抱える生徒への配慮や学校が抱える問題について理解を深める。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義形式を基本として、教育心理学分野に関する基礎的な内容について概説する。毎回の講義内でリアクションペーパーを提出する。また内容に応じて、講義内で小グループでの話し合いを取り入れることがある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:教育心理学とはなにか
教育心理学の成り立ち、オリエンテーション
2[対面/face to face]:発達段階と発達課題
心理学における発達概念を学ぶ
3[対面/face to face]:適応と障害の理解
適応とはなにか、また教育相談や障害について学ぶ
4[対面/face to face]:対人関係の発達の理解
親子関係や仲間関係など様々な対人関係の発達と学校教育について学ぶ
5[対面/face to face]:幼児期,児童期,青年期の心理的問題(青年期)
幼児期、児童期、青年期の心理的問題について学ぶ
6[対面/face to face]:学習と動機づけ
学習理論や記憶、動機づけについて学ぶ
7[対面/face to face]:学級集団の心理学
学級集団の特徴や学級の対人関係、社会性について学ぶ
8[対面/face to face]:パーソナリティの理解
パーソナリティの理解と測定について学ぶ
9[対面/face to face]:知的発達のメカニズム
知能の発達、様々な知能観、測定方法、測定結果の利用について学ぶ
10[対面/face to face]:様々な不適応を示す子どもへの理解と対応①
不登校やいじめ、非行の理解と対応について学ぶ
11[対面/face to face]:様々な不適応を示す子どもへの理解と対応②
発達障害の理解と対応について学ぶ
12[対面/face to face]:様々な不適応を示す子どもへの理解と対応③
障害児の心理、特別支援教育などについて学ぶ
13[対面/face to face]:社会における学校
学校内外での連携やスクールカウンセラーの活用について学ぶ
14[対面/face to face]:総括
授業について振り返り、課題と今後の展望についてまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
事前の学習 新聞などで子供や学校に関する記事を読むこと。ほかの参考書も用いて学習すること。「教育相談」「心理学」「臨床心理学」「心理学辞典」など他の科目のテキストも参考に学ぶこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし
参考書References
「やさしい教育心理学」有斐閣アルマ 鎌原雅彦・竹綱誠一郎 著
「ベーシック現代心理学6 教育心理学」有斐閣 子安増生・田中俊也・南風原朝和・伊東裕司 著
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(60%)
授業参加およびリアクションペーパー等(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
なし