現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
CIM300JB,CIM300JC(内科系臨床医学 / Clinical internal medicine 300 , 内科系臨床医学 / Clinical internal medicine 300)精神医学Psychiatry
関谷 秀子Hideko KUNIYOSHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | N6216 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2021年度以前)Category (~2021) | |
カテゴリー(福祉コミュニティ)Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 専門基幹科目 |
カテゴリー(臨床心理)Category (Department of Clinical Psychology) |
専門教育科目 専門基幹科目 |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2020年度以前入学者)Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
カテゴリー福祉コミュニティ学科(2021年度以降入学者)Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
カテゴリー臨床心理学科(2020年度以前入学者)Category臨床心理学科 (~2020) | |
カテゴリー臨床心理学科(2021年度以降入学者)Category臨床心理学科 (2021~) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The study of psychiatry is one familiar to us. It is not only important to study fields such as welfare psychology or clinical psychology, but a whole array of other fields deserve to be examined from a psychiatric point of view.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Your overall grade in the class will be decided based on the term-end examination(100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
人間の精神的側面を対象とする精神医学は我々にとって身近な学問である。福祉や臨床心理のみならず幅広い分野で必要な精神医学の正しい知識を習得し応用すべく精神医学的見地を身につける。
到達目標Goal
精神科医療の歴史と現状を理解する。
精神疾患を症候学的分類に基づいて体系的に理解する。
代表的な精神疾患の成因・症状・経過・診断法・治療法・本人や家族への支援に関する基本的知識を習得する。
精神医療・福祉との連携の重要性と心理専門職・精神保健福祉士が担うべき役割について理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
主にPCプロジェクターを用いた講義形式で行い、適宜レジメを配布する。授業の展開によって、授業計画には若干の変更があり得る。授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:オリエンテーション/精神医学序論①
授業の進め方と成績評価基準についての説明。「西洋の精神医療の歴史」「日本の精神医療の歴史」「精神科治療における人権擁護について」「精神科医療機関の治療構造及び専門病棟」
第2回[対面/face to face]:精神医学序論②
「精神医学の概念」「精神医学における正常・異常と健康・病的状態の問題」「精神障害の成因と分類」
第3回[対面/face to face]:精神医学的診断学
「診断の手順と方法」「身体的検査と心理検査」
第4回[対面/face to face]:精神症状学①
「神経心理学」
第5回[対面/face to face]:精神症状学②
「精神症状と状態像」
第6回[対面/face to face]:精神障害①
「統合失調症」
第7回[対面/face to face]:精神障害②
「気分障害」
第8回[対面/face to face]:精神障害③
「神経症概念の歴史」「神経症性障害」
第9回[対面/face to face]:精神障害④
「パーソナリティ障害」
第10回[対面/face to face]:精神障害⑤
「器質性精神病」
第11回[対面/face to face]:精神障害⑥
「物質関連精神障害」
第12回[対面/face to face]:精神障害⑦
「児童・思春期精神障害」
第13回[対面/face to face]:精神医学的治療学
「精神療法」「薬物療法(薬剤による心身の変化)」「入院治療」「専門病棟におけるチーム医療と臨床心理士・精神保健福祉士の役割」
第14回[対面/face to face]:期末試験とまとめ
期末試験とまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義内容について事前に予習をする。授業中に配布した資料の復習をする。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
資料を配布する。また、必要に応じて適宜紹介する。
参考書References
「思春期に心が折れた時親がすべきことー不登校、うつ状態、発達障害」関谷秀子 中央公論新社 2020.10
代表的な精神疾患の説明とその疾患のケースについて記載されている。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験(100%)にて評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
具体的なケースを提示しながらわかりやすく授業を進行したい。
その他の重要事項Others
精神科医である教員が精神疾患とその治療について講義する。