経済学部Faculty of Economics
BSC100CA（基礎化学 / Basic chemistry 100）化学ＡChemistry A
山﨑 友紀Yuki YAMASAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | K5359 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Courses | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Courses (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2025年度以降入学生）Category (2025～) | |
| カテゴリー（2016年度以降～2024年度以前入学生）Category (2016～2024) | 総合教育科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The knowledge of chemistry is important to understand the various natural phenomena around us. In this class, we will use familiar substances and reactions as the main topics of study. Through "chemistry," students will deepen their understanding of our bodies and the global environment, which are supported by materials, as well as the rapid development of science and technology.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
「化学」の知識は、身のまわりにあるさまざまな自然現象を理解するために重要です。この授業での学習は、身近なところにある“物質”や“反応”を題材にします。受講者は、物質によって支えられている私たちの体や地球環境、めまぐるしく発展する科学技術の姿について「化学」を通じて理解を深めます。
到達目標Goal
「身近な商品」の中から、その物質の性質や変化について、基礎的で正確な知識の習得を通して「化学」を学ぶ。社会的、文化的、政治的、経済的、および倫理的な絡み合いの中にある「化学」の位置づけを理解し、合理的な判断力を養うこと（科学リテラシーの修得）を目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
親しみある身近なトピックスを主体に「化学」の知識と理解を深めていきます。講義の中でデモ実験、ネットワーク学習（学習支援システム）、映像教材を取り入れ、授業内容の理解を促します。ほぼ毎回リアクションペーパーまたは課題で理解度チェックを行います。学生へのフィードバックとして代表的なものを授業内でフォローします。また学生からの質問や相談には、学習支援システム上またはオフィスアワーで解説などの対応をします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：『シャープ芯、消しゴム、ノート』
講義のガイダンス。「化学」とはどのような学問か。
第2回[対面/face to face]：『携帯電話、レアアース・レアメタル』
元素の種類と性質、粒子概念（原子、分子、素粒子）
第3回[対面/face to face]：『ダイヤモンド、天然塩』
化学結合の姿
第4回[対面/face to face]：『胃薬、ミネラルウォーター』
物質量とモル
第5回[対面/face to face]：『備長炭、ヨーグルト』
化学反応式
第6回[対面/face to face]：『スケート靴、ポンポン船』
物質の状態変化
第7回[対面/face to face]：『圧力鍋、熱気球』
気体の性質
第8回[対面/face to face]：『梅酒、融雪剤、不凍液』
溶液の性質、浸透圧
第9回[対面/face to face]：『エアコン、カセットコンロ、カイロ』
熱化学
第10回[対面/face to face]：『シャンプー、リンス、アミノ酸ドリンク』
『ヘアカラー、リチウムイオン電池』
酸と塩基
酸化と還元
第11回[対面/face to face]：『ケミカルライト、ディーゼル車』
反応速度と化学平衡
第12回[対面/face to face]：『化粧品、宝飾品、ワイングラス、LED、真珠』
非金属元素、典型元素、遷移元素
第13回[対面/face to face]：『食品と食品包装プラスチック』
天然高分子化合物と合成高分子化合物
第14回[対面/face to face]：総合復習
まとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の授業時に、次回授業の予定を説明するのであらかじめ教科書と資料集に目を通すこと。毎回の授業に演習を授業支援システムを通じて課すので事前登録をしておくこと。高校の化学の図録は資料として役立つので入手しておいてください（出版社は問わない）。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
１ 松田勝彦著『商品から学ぶ化学の基礎』（化学同人、2011年）。
参考書References
１ 日本化学会編『感動する化学』（東京書籍、2010年）。
２ アメリカ化学会編『実感する化学』上下巻（NTS出版、2015年）。
３『三訂版 フォトサイエンス化学図録』(数研出版、2017年）。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験を60％、課題（毎回の授業後）や授業中の取組み等の平常点を40％として100点中の60点を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
具体的な「化学」と「社会」、「文化」等との関わりを理解できるような講義、演習に努める。演習や実験を多く取り入れる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを活用します。
その他の重要事項Others
学習支援システムのお知らせや課題は授業の前後に必ずチェックしてください。