法学部Faculty of Law
POL300AC(政治学 / Politics 300)政治学特殊講義Ⅰ(日韓比較政治思想)政治学特殊講義Ⅰ(日韓比較政治思想)
崔 先鎬Seonho CHOI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A0917 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
By this subject about the modern history in Japanese & Korean politics, society, the culture study it. In addition, by this lecture, to the improve interest about various the relationship around Japanese & Korean’s modern age. Particularly, to consider education system with the Elite between these two countries.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政治学科科目の中で「思想・歴史系」の分野に属する科目です。この講義においては、近代と日韓の思想を通して、両国における政治・社会・文化についての思考能力、並びに両国関係をめぐる諸問題に対する関心の向上を目指します。
近代という時代を克服して、戦後の日韓と世界で指導的役割を発揮しながら活躍した知識人の思想を基に、現在を構成する一員としての我々が備えるべき問題意識を歩むべき方向性について真剣に考えて行きたいです。
到達目標Goal
一般論としての政治学分野に加えて、最も重要な近隣諸国である日韓関係についての理解を高めたい学生のために、両国の歴史・文化・社会をめぐる諸問題について考察していく予定です。
社会科学としての政治思想分野、とくに日韓関係に興味のある人、並びに、これらについてこれから学んでいくことで学問的視座を広げたいと思う人も無論歓迎します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
政治学的一般論について理論書を通して学習しつつ、歴史的な取り組みから現代の時事問題に至るまでの内容を包括して説明を行います。日韓をめぐるいろいろな問題意識を有する学生を包容し、文書購読を行います。また、理論的文献の他に、新聞、雑誌、並びに、ドキュメンタリなどを使用して、その内容と主題について分析を行います。
課題等の提出・フィードバックは学習支援システムを通じて行う予定です。なお、提出された課題等における良い内容は、次回の授業の更なる議論に活かす予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第一回[対面/face to face]:(前期)
オリエンテーション
講義全般についての紹介
第二回[対面/face to face]:近現代の日韓における状況について
関連内容の紹介・説明
第三回[対面/face to face]:日韓関係をめぐる市民社会の論理と心理について①
関連内容の紹介・説明
第四回[対面/face to face]:日韓関係をめぐる市民社会の論理と心理について②
関連内容の紹介・説明
第五回[対面/face to face]:日韓における人間と道徳認識について①
関連内容の紹介・説明
第六回[対面/face to face]:日韓における人間と道徳認識について②
関連内容の紹介・説明
第七回[対面/face to face]:日韓におけるナショナリズムの諸問題について①
関連内容の紹介・説明
第八回[対面/face to face]:日韓におけるナショナリズムの諸問題について②
関連内容の紹介・説明
第九回[対面/face to face]:歴史的視座から見た日韓における西欧認識について①
関連内容の紹介・説明
第十回[対面/face to face]:歴史的視座から見た日韓における西欧認識について②
関連内容の紹介・説明
第十一回[対面/face to face]:日韓の学問世界における普遍的ものの追求について①
関連内容の紹介・説明
第十二回[対面/face to face]:日韓の学問世界における普遍的ものの追求について②
関連内容の紹介・説明
第十三回[対面/face to face]:現代の日韓おける態度決定の諸問題について①
関連内容の紹介・説明
第十四回[対面/face to face]:現代の日韓おける態度決定の諸問題について②
関連内容の紹介・説明
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
様々な語彙・用語を丁寧に読むこと。授業中はノートを取ること。
授業内容の録画・録音・写真撮影は絶対しないこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
歴史教育研究会編『学びつながる日本と韓国の近現代史』東京、明石書店、2013年
(必要な場合、映画・ドキュメンタリー等の映像を使用いたします。その他、必要な場合はコピーを配布いたします。)
三谷太一郎『日本の近代とは何であったかー問題史的考察』岩波新書1650、東京、岩波書店、2017年
参考書References
南原繁『政治哲学序説』、岩波書店、1988 年
白樂濬『歴史と文化』、延世大学出版部、1995 年
中野勝郎・杉田敦・崔先鎬ほか『市民社会と立憲主義』、法政大学出版局、
2012年
中野勝郎・崔先鎬ほか『境界線の法と政治』、法政大学出版局、
2016年
成績評価の方法と基準Grading criteria
受講態度(=手書きのレポートなどの提出物、40%)+試験(60%)
感染症の拡散による事態が解消するまでは上記の何も学習支援システムで対応する場合がある。)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
日韓関係における持続可能な信頼の構築
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノート筆記
その他の重要事項Others
授業内容の録画・録音・写真撮影は絶対に行わないこと。
試験時に黒の油性ボールペンを必ず用意すること。