法学部Faculty of Law
POL300AD(政治学 / Politics 300)国際経済論Ⅱ国際経済論Ⅱ
田村 晶子Akiko TAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A0760 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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Outline (in English)
Students study the basics of International finance and Open Economy Macroeconomics. For International Finance foundation, students study the determination of exchange rates, then consider the effects of the foreign exchange intervention and the problems of monetary systems. For Open Economy Macroeconomics foundation, students learn balance of payments and the relation between current account and domestic economy.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
国際金融論、国際マクロ経済学の基礎を勉強します。為替レートの決定理論を勉強した上で、為替介入の効果や現在の国際通貨体制の問題について考えます。国際収支表の見方や経常収支と国内経済との関係について理解します。
到達目標Goal
国際収支表を理解し、経常収支、金融収支の内容を説明できる。為替レートの決定要因から、現在の為替レートの動きを説明できる。為替レートの適正水準を理解する。統一通貨や通貨危機など、国際通貨体制における問題を議論できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に強く関連。「DP1」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
パワーポイントを用いて講義を行います。キーワードや数式グラフなどを自分で書き込む空白のある配布資料を配布します。毎回の授業の練習問題を学習支援システムから出し、自動採点で得点をフィードバックします。次回の授業で解き方を解説し、理解を深めます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:国際収支表
日本の国際収支表の見方
第2回[対面/face to face]:開放経済における国民所得恒等式
貯蓄・投資バランス
第3回[対面/face to face]:為替レートと外国為替市場
外国為替市場のしくみ
第4回[対面/face to face]:外国為替取引の種類
スワップ取引とオプション取引
第5回[対面/face to face]:短期の為替レート決定
アセットアプローチ
第6回[対面/face to face]:金融政策と為替レート
オーバーシューティングモデル
第7回[対面/face to face]:長期の為替レート決定①
購買力平価
第8回[対面/face to face]:長期の為替レート決定②
実質為替レート
第9回[対面/face to face]:固定為替レート
外国為替市場介入
第10回[対面/face to face]:国際通貨制度
歴史の概観
第11回[対面/face to face]:金融のグローバル化と
リスクと銀行危機
第12回[対面/face to face]:最適通貨圏とユーロ
固定為替レートの範囲
第13回[対面/face to face]:発展途上国と通貨危機
国際金融システム改革
第14回[対面/face to face]:授業のまとめ
授業全体のまとめと質問
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考文献を読んで準備学習をする。授業終了後に練習問題を解き、配付資料で復習をする。準備は1時間、復習は3時間を目安とします。
テキスト(教科書)Textbooks
なし
参考書References
クルグマン・オブズフェルド(山形浩生、守岡桜訳)『クルーグマン国際経済学 理論と政策 〔原書第10版〕下:金融編』丸善出版、2017年
清水順子・大野早苗・松原聖・川﨑健太郎著『徹底解説 国際金融』日本評論社、2016年
高木信二著「入門国際金融(第4版)」日本評論社、2011年
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の授業の練習問題(30%)と、授業内に行う期末試験(70%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
パワーポイントの進度に気をつけて、学生の理解度に気を配ります。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パワーポイントと学習支援システムを利用します。