法学部Faculty of Law
LAW200AB(法学 / law 200)法律学特講(芸術振興の法と政策-アート・ロー入門-)法律学特講(芸術振興の法と政策-アート・ロー入門-)
澤田 悠紀Yuki SAWADA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A0576 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | サマーセッション/Summer Session |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生:履修を希望する場合は、所定の手続きに従って申請すること。 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(法律学科)Category (法律学科) | |
カテゴリー(政治学科(2021年度以降入学者))Category (政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(政治学科(2020年度以前入学者))Category (政治学科(2020年度以前入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2021年度以降入学者))Category (国際政治学科(2021年度以降入学者)) | |
カテゴリー(国際政治学科(2020年度以前入学者))Category (国際政治学科(2020年度以前入学者)) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course lets students explore a diverse array of art law disciplines. Students will examine the functioning of law and policy in the field of arts, paying special attention to how they shape our perception of society.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
アリストテレスは「芸術は自然を模倣する」と述べ、オスカー・ワイルドは「自然は芸術を模倣する」と述べたとされる。自然のみならず、社会もまた必ずしも私たちの外にあるのではなく、私たちの見方によって自己の内に築き上げられるものからなるとすれば、社会につき斬新な見方を提供する作品とじっくりと向き合うことは、いわゆる"社会科学"的なものの見方を相対化し、それを新たな角度から検討しなおすことを可能にする。
この授業では、芸術と法の交錯領域における様々な実例を紹介しながら、社会の見方の多様性に触れ、現代社会における理想的な法のあり方を自ら思考していくための基礎を養う。
この科目は、「文化・社会と法コース」に属している。
到達目標Goal
①表現をめぐる国内外の様々な事案について学ぶ。
③「芸術とはなにか」「法とはなにか」について熟考する。
③今後、表現にまつわる社会的な問題に遭遇した際、どのような解決が図られ得るか、自ら思考することができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義・フィールドワーク・プレゼンテーションの組み合わせにより進める。「その他の重要事項」を参照。シラバスに生ずべき変更については学習支援システムにて通知するので、随時確認のこと。授業内にフィードバックする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
講義の進め方・扱うトピックの紹介など
第2回[オンライン/online]:芸術と憲法
表現の自由
第3回[オンライン/online]:芸術と民法
作品の使用・収益・処分
第4回[オンライン/online]:芸術と刑法
贋作・盗品・盗作
第5回[オンライン/online]:芸術と著作権法
創作・模倣
第6回[オンライン/online]:芸術と文化財保護法
保存・活用
第7回[オンライン/online]:芸術と国際条約
戦争・略奪・返還
第8回[対面/face to face]:フィールドワーク
建築・美術に触れて考える
第9回[対面/face to face]:フィールドワーク
世界遺産に触れて考える
第10回[対面/face to face]:フィールドワーク
自然と人のダイアローグ
第11回[対面/face to face]:フィールドワーク
課題の作成と提出
第12回[対面/face to face]:プレゼンテーション1
第1グループ報告
第13回[対面/face to face]:プレゼンテーション2
第2グループ報告
第14回[対面/face to face]:ディスカッション
全員での討論
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習は特に必要ないものの、復習は必ず行うこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しない。
参考書References
適宜、授業内において参考となるべき資料を紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題提出(20%)+討論参加による授業への貢献(10%)+プレゼンテーション(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「法」という存在について、新たな発見や問題意識がもたらされるような授業にします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ビジュアル(写真・映像・PPTなど)を使用したプレゼンテーションをリアルタイムでスクリーンシェアできるパソコン・タブレット・スマートフォン等
その他の重要事項Others
学習支援システムに必要事項を随時アップするので、常にチェックを怠らないこと。
なお、Zoom は原則マイク・カメラをオフで行いますが、討論開始時と終了時(各1
分程度)・お名前を呼ばれた際・プレゼンテーションの際には、カメラをオンにしていただきます。絶対にカメラをオンにしたくないという方は、履修を慎重に検討してください。