イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN520F2(経営学 / Management 500)リテール・マネジメントRetail Management
並木 雄二Yuji NAMIKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | W0205 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期前半/Spring(1st half) |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3,水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | 専門講義 |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1・2 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 経営管理修士科目、MBA特別必修 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
カテゴリーCategory |
専門科目 経営管理修士科目 |
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Outline (in English)
Retail management learns how to innovate the latest management practices and distribution operations required for the current retail industry, based on traditional commercial and business approaches. Looking at situations where the business environment surrounding distribution is undergoing drastic changes, we analyze the field from the customer's point of view, and intend to solve problems from the standpoint of supporters and practitioners.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
リテールマネジメントは、従来の商業・経営学的なアプローチをベースにしながらも、現在の小売業に求められる最新経営実務や流通業務を革新する手法を学ぶ。流通を取り巻く経営環境が激しく変化している状況を見据え、フィールドを顧客の視点から分析し、支援者や実務家の立場で問題解決していくことを志向する。実際の実務事例を多く取り入れながら、流通の業務を革新できるプロフェッショナルを教育する。
到達目標Goal
流通企業の経営診断についての知識を習得し、中小小売店舗などを改善できる実践的な視点とスキルを身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ゲスト・スピーカーによる講義も入れ、実務の実際に合わせた知識も習得する。グループワークで課題解決に取り組み、最終回に発表する。発表は外部の方も参加し評価する。2回連続のため、講義回数は7回である。
リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:リテールマネジメントの概要
小売業経営の理解と小売業診断スキルについて学ぶ。
2[対面/face to face]:小売店経営の現状と課題
日本の小売業の現状を業態別、組織別に分析し、今後の小売店経営に求められる機能を学ぶ。
3[未定/undecided]:店舗生産性向上を高めるメカニズム
小売店の売上高、利益の構造を理解し、客数、客単価を向上させる技術を理解する。
4[未定/undecided]:ケース1
商業経営の事例について学び、討議を行う。
5[未定/undecided]:店舗レイアウトとスペースマネジメント
店舗レイアウトの理論や実例を学び、効果を高めるスペースマネジメントの手法を理解する。
6[未定/undecided]:ケース2
流通企業の事例について学び、討議を行う。
7[未定/undecided]:チェーンストアシステムと店舗運営原則
チェーンストアシステムと店舗運営の基本的な技術と顧客満足度を高めるQSCの改善方法を学ぶ。
8[未定/undecided]:ケース3
顧客満足度を高める事例について学び、討議を行う。
9[未定/undecided]:流通情報システムと活用
POSデータとマーチャンダイジングシステムなどの技術とそれらを用いた診断や改善方法を学ぶ。
10[未定/undecided]:ケース4
流通情報システムの事例について学び、討議を行う。
11[未定/undecided]:店舗経営診断と改善指導の技術
流通企業の経営診断の事例から経営診断、経営改善指導の取り組みの考え方や手順を理解する。
12[未定/undecided]:ケース5
組織形態や規模、業種ごとの改善指導のポイントを学ぶ。
13[対面/face to face]:課題グループ発表、
グループごとに課題発表を行う。評価者は外部流通企業などからお招きする。
14[対面/face to face]:課題グループ発表
各グループの評価を行うとともに優秀グループを選出する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
講義時間以外にフィールドワークとグループワークを行う。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業中に適宜配布をする。
参考書References
「スーパーバイザーの実務」(商業界)
他は授業中に適宜指示をする。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業テーマの取り組みと授業貢献(60%)、課題の取り組みと発表(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講者の関心によってゲストスピーカーを調整したい。
その他の重要事項Others
オフィスアワー
前期は水曜日12時40分~13時30分
他は随時アポイントをお願いします。
受講要件
実務経験3年以上必要。課外のグループワークに参加できること。