デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
CST600N3(土木工学 / Civil engineering 600)都市環境デザイン工学研究2(2014年度以降入学生)Studies of Civil and Environmental Engineering 2
福井 恒明、、福島 秀哉、渡邉 竜一Tsuneaki FUKUI, , Hideya FUKUSHIMA, Ryuichi WATANABE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | U6417 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
選択・必修Optional/Compulsory | 必修 |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory |
修士課程 都市環境デザイン工学専攻 プロジェクト科目 |
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Outline (in English)
The objective of this course is to acquire basic knowledge, conduct surveys and study themes related to the student’s major field of study in civil and environmental engineering.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
都市環境デザイン工学の分野のうち、自ら選択した景観工学・景観デザインに関するテーマを中心課題に据え、修士論文のテーマを具体的に定めるための学習や調査を行う。
到達目標Goal
修士論文にかかわる研究を進めるために必要な知識・技術を修得することが目標となる。
具体的には専門に係わる内外の文献等の講読、現地見学、特定テーマに関する議論や調査・研究などを通じて、専門分野の緒テーマに関する問題意識を形成し、問題解決能力の初歩を会得することが目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学研究科都市環境デザイン工学専攻ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各学生は個々に題目が与えられ、教員の直接指導をうけて、都市環境デザイン工学のそれぞれの分野での本質論の徹底追求をおこなうとともに、 実地にものづくりをおこなうための方法論とその考え方を習得し、広く自由に応用できる能力を修得する。指導教授の研究室でおこなう高度の論議及び討論を通し、国際的な視野で研究内容を広く客観的に考える冷静な技術感覚が養成される。
当研究室では、都市や地域における景観を対象に、その文化的背景・実状の把握・景観を構成する公共事業の仕組みや設計・都市計画関連制度の運用など多面的な議論にもとづき研究を行う。定められた研究テーマに関して、指導教員と議論しながら手法を検討する。文献調査・ヒアリング・アンケート・フィールドワーク・実験等の中からテーマに即した適切な方法によりデータを収集し、GISの活用や画像処理、統計処理等の分析を用いて考察を行う。これらにより景観保全・形成に資する知見について研究する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:修士論文の方向性についての確認と調査・研究方針の検討
これまでの学習を踏まえて,修士論文の大まかなテーマについて確認し,研究方針について検討を行う.
2[対面/face to face]:既往研究レビュー(1)
修士論文のテーマに関する既往研究をリストアップする.
3[対面/face to face]:既往研究レビュー(2)
修士論文のテーマに関する既往研究本文を収集し,目的,方法及び到達点について整理する.
4[対面/face to face]:既往研究レビュー(3)
修士論文のテーマに関する既往研究本文を収集し,目的,方法及び到達点について整理する.
5[対面/face to face]:既往研究レビュー(4)
修士論文のテーマに関する既往研究本文を収集し,目的,方法及び到達点について整理する.
6[対面/face to face]:修士論文テーマの概要決定
既往研究のレビュー等に基づき,修士論文のテーマとして取り扱う内容(目的,対象等)について確認する.
7[対面/face to face]:修士論文の対象・方法検討(1)
修士論文の対象・方法について検討するため,予備的な資料収集や現地確認等を行う.研究に必要な装置等についても確認する.
8[対面/face to face]:修士論文の対象・方法検討(2)
修士論文の対象・方法について検討するため,予備的な資料収集や現地確認等を行う.研究に必要な装置等についても確認する.
9[対面/face to face]:修士論文の対象・方法検討(3)
修士論文の対象・方法について検討するため,予備的な資料収集や現地確認等を行う.研究に必要な装置等についても確認する.
10[対面/face to face]:予備調査・予備実験(1)
修士論文実施のフィージビリティを確認するため,予備的な調査や実験等を行い,必要に応じて計画の修正を検討する.
11[対面/face to face]:予備調査・予備実験(2)
修士論文実施のフィージビリティを確認するため,予備的な調査や実験等を行い,必要に応じて計画の修正を検討する.
12[対面/face to face]:予備調査・予備実験(3)
修士論文実施のフィージビリティを確認するため,予備的な調査や実験等を行い,必要に応じて計画の修正を検討する.
13[未定/undecided]:学会発表・聴講(1)
土木学会景観・デザイン研究発表会に発表または聴講参加し,他の研究者の研究内容や発表方法について確認する.
14[未定/undecided]:学会発表・聴講(2)
土木学会景観・デザイン研究発表会に発表または聴講参加し,他の研究者の研究内容や発表方法について確認する.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎週の授業の復習、ならびに特定テーマに関する基礎的な知識から研究レベルの課題までの、自己啓発的な幅広い継続学習。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に無し.
参考書References
特に無し.各自のテーマや進捗状況に応じて紹介する.
成績評価の方法と基準Grading criteria
個別に指示する課題により評価する(100%).60点以上を合格とする.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
修士一年次の授業であるが、各担当者の受講者が少数であるため、授業評価アンケートは実施しない科目となっている。
多くの受講者は、共通基盤科目・基盤科目・専門科目の履修に主眼が注がれ、本授業への取組みが不足している。各分野の担当教員の工夫が必要である。
その他の重要事項Others
景観計画・景観デザインについての実務経験を持つ教員が、その経験を活かして、研究成果の都市環境デザインにおけるプロジェクトにおける適用を踏まえて指導する。