人文科学研究科Graduate School of Humanities
PHL700B1(哲学 / Philosophy 700)哲学特殊研究1Research on Philosophy 1
酒井 健
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | X0082 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 哲学専攻(博士後期課程) |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to learn the thought of Jacques Derrida, especially his several important concept such as écriture, différance. That is for the students of doctor course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
ジャック・デリダの哲学を対象にした博士論文の制作を念頭において既存のデリダ論を熟読玩味する。
到達目標Goal
デリダの基本となる概念をしっかり把握する。
とくに
1)脱構築
2)差延
3)エクリチュール
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
G.C.スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を熟読玩味する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業の概要説明
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』の紹介
第2回:デリダ論1
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を10頁まで読む。
第3回:デリダ論2
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を20頁まで読む。
第4回:デリダ論3
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を30頁まで読む。
第5回:デリダ論4
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を40頁まで読む。
第6回:デリダ論5
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を50頁まで読む。
第7回:デリダ論6
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を60頁まで読む。
第8回:デリダ論7
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を70頁まで読む。
第9回:デリダ論8
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を80頁まで読む。
第10回:デリダ論9
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を90頁まで読む。
第11回:デリダ論10
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を100頁まで読む。
第12回:デリダ論11
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を110頁まで読む。
第13回:デリダ論12
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』を120頁まで読む。
第14回:まとめ
今学期の内容に即した発表を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回10頁読むので、事前に少なくともその分だけ内容を把握し、発表できるようにしておくこと。
本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
スピヴァク『デリダ論 - 『グラマトロジー』について』平凡社ライブラリー
参考書References
『現代思想2015年二月臨時増刊号 総特集デリダ』
成績評価の方法と基準Grading criteria
脱構築、差延、エクリチュールなどのデリダの基本概念をどれだけしっかり理解しているかを基準にして成績をつける。平常点50%、期末のまとめの発表50%の割合を一つの目安とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
特になし。
担当教員の専門分野等
<専門領域> フランス現代思想
<研究テーマ> バタイユ研究
<主要研究業績> 『バタイユから生の深淵へ』青土社