人文科学研究科Graduate School of Humanities
GEO600B5（地理学 / Geography 600）気候学演習ⅠSeminar on Climatology Ⅰ
山口 隆子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人文科学研究科Graduate School of Humanities |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | X0406 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 地理学専攻(修士課程)-専門科目 |
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Outline (in English)
Research guidance for preparing master's thesis related to climatology.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
気候学に関わる修士論文作成のための研究指導。
到達目標Goal
研究テーマ設定、既存研究論文紹介、研究手法について発表し、議論を重ねることによって、修士論文を仕上げていきます。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各自の研究テーマに関する手法・解析結果について発表し、参加者全体で議論を行います。提出されたレジュメに対し、授業内に講評、フィードバックを行います。対面での講義が実施できない場合、ZOOMによるオンライン授業になります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
春学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回：ガイダンス
本演習の進め方について
第2回：研究テーマの設定（１）
研究テーマに関する意見交換（１）研究目的
第3回：研究テーマの設定（２）
研究テーマに関する意見交換（２）研究計画
第4回：研究内容の紹介（１）
研究テーマにかかわる既存研究論文の紹介（１）気候学（国内）
第5回：研究内容の紹介（２）
研究テーマにかかわる既存研究論文の紹介（２）気象学（国内）
第6回：研究内容の紹介（３）
研究テーマにかかわる既存研究論文の紹介（３）気候学（海外）
第7回：研究内容の紹介（４）
研究テーマにかかわる既存研究論文の紹介（４）気象学（海外）
第8回：研究手法の検討（１）
研究手法の報告、議論（１）対象地域
第9回：研究手法の検討（２）
研究手法の報告、議論（２）対象期間
第10回：研究手法の検討（３）
研究手法の報告、議論（３）対象データ
第11回：研究手法の検討（４）
研究手法の報告、議論（４）解析手法
第12回：研究の方向性（１）
研究の方向性に関する議論
第13回：研究の方向性（２）
研究の方向性に関する指導
第14回：まとめ
修士論文の中間発表及び今後の課題
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
研究テーマに関連する内外の文献に目を通しておくこと。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しない。
参考書References
泉岳樹・松山洋（2017）：『卒論・修論のための自然地理学フィールド調査』．古今書院，120ｐ．
成績評価の方法と基準Grading criteria
到達目標欄に記載した各目的の達成度を評価基準とし、次の要素配分で評価を行う。
ゼミという科目の性格上、出席状況と本演習の場へ臨む「姿勢・取り組み方」（30％)、「討論への参加と応答」（30％)、「発表内容」（40％）で評価を行います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン
その他の重要事項Others
地方公務員（技術職）として、環境施策の立案・実施の経験を活かし、自然環境全般の実践的な課題への取り組み方を指導していきます。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞
自然地理学・気候学・生気象学
＜研究テーマ＞
ヒートアイランド現象と都市緑化（公園緑地・屋上緑化・壁面緑化）を中心とした緩和対策、生気象学的観点からアプローチする地球温暖化影響
＜主要研究業績＞
山口隆子（2009）：『ヒートアイランドと都市緑化』，成山堂書店，pp．1－128．
山口隆子（2006）：日本における百葉箱の歴史と現状について．天気，Vol.53，No.4， pp．3－13．
山口隆子（2004）：生気象学的観点からみた気圧変動について．日本生気象学会誌，Vol.40，No.S， pp．293－302．