文学部Faculty of Letters
PSY200BG(心理学 / Psychology 200)心理学特殊講義Ⅲ心理学特殊講義Ⅲ
福田 由紀Yuki FUKUDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3728 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to learn brain activities when we use language あand to develop measurement skills for NIRS. Students will be expected to broaden their perspectives and deepen their understanding about brain activities and develop measurement skills for NIRS.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業の目的は,言葉を使っている時の脳活動に関する知識と,NIRS(近赤外分光法)を使い,脳血流量を測定するスキルを身につけることです。
到達目標Goal
①言語使用時の脳活動に関する基礎知識が身につく。
②NIRSを使った測定スキルが身につく。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業は講義と実習を組み合わせた形式です。実習を行った結果は,グループで討論をし、発表します。
また,Hoppii を通じて,授業の前に課題の提出してください。なお,授業の初めに、提出された課題の内容に関して,全体に対してフィードバックを行います。
さらに,COVID-19感染症蔓延状況に応じて,オンライン授業を中心に行う場合もあります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:オリエンテーション
授業の進め方の確認
第2回:脳の基礎知識
中枢神経系の仕組みを知る
第3回:脳の機能的働き
言語使用時の脳活動を知る
第4回:言語使用時の脳の活動測定方法:fNIRS,fMRI,脳波など
言語使用時の心理学で利用されている測定方法:fNIRS,fMRI,脳波などの実例を知る
第5回:fNIRSの仕組み
fNIRSの仕組みを知る
第6回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習1
言語流暢性課題とは何かを知る
第7回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習2
NIRS装置の使い方が身につく
第8回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習3
基本的な測定方法が身につく
第9回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習4
高度な測定方法が身につく
第10回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習5
基本的なデータの分析方法が身につく
第11回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習6
高度なデータの分析方法が身につく
第12回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習7
考察の観点が身につく
第13回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習8
効果的なプレゼンテーションの仕方が身につく
第14回:言語流暢性課題を使用したNIRSの実習9
実習の発表とディスカッション,全体のまとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第2回から毎回,授業計画に沿った事前の課題を行い,Hoppiiを通じて提出します。第2回から第5回の講義形式の授業では,該当授業の内容に関して事前に調べてもらいます。第6回から第14回の実習形式の授業では,実際に自分がスムーズに測定するための準備に関する事前課題が用意されています。本授業の準備学習・復習時間は、各2 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特になし。
参考書References
福田正人(編)「光トポグラフィー検査ガイドブック 改訂」中山書店
など,適宜授業中に紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
最後の授業の発表(70%)と他者の発表に対するコメント(10%),実習への積極的な参加態度(20%)から総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
その他の重要事項Others
NIRSを使った測定を実習する授業のために,受講希望者が多数の場合は抽選となる場合があります。受講希望者は【初回の授業に必ず出席】してください。
また,COVID-19 感染状況により,他の形式の授業に変更される可能性があります。よって,大学からのお知らせに注意をしていてください。また,上記の授業計画等が変更になる可能性もあります。受講希望者は,初回のオリエンテーションに必ず出席をしてください。あるいはHoppii からのお知らせに気をつけてください。
実験や調査への参加
授業の前後に心理学の実験や調査参加募集のお願いが何回かあると思います。心理学は実証科学です。講義だけではなく,他者が行う実験や調査にも
積極的に参加してください。
初回授業
初回授業はオンラインで行います。ZoomIDはHoppiiの「お知らせ」を通じて行います。
また,初回授業時に受講者の数を確定したいと思います。この授業の受講希望者は,必ず,出席をしてください。初回授業に欠席した場合,受講できない場合がありますので気をつけてください。
なお,上記内容は2021年3月末現在の状況におけるお知らせです。変更がある場合は,Hopiiの「お知らせ」機能を用いてアナウンスします。