文学部Faculty of Letters
PSY300BG(心理学 / Psychology 300)研究法Ⅱ(10)研究法Ⅱ(10)
林 容市Yoichi HAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3719 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this class is creating a graduation thesis through the conduct of collect data, analyze, sentence writing with the aid of the knowledge, experience, and methods learned while one is still in university.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
これまでに修得した知識,経験,手法等を用いて実際に情報収集,データ収集・分析,文章作成を行い,卒業論文を作成すること。
到達目標Goal
・研究テーマ・課題を設定でし,適切な研究計画を立案できる。
・妥当な方法を用いてデータ収集・分析し,適切に図表を用いて結果を提示できる。
・得られた結果に対して,論理的な考察ができる。
・的確な表記・表現を用いて学術論文が執筆できる。
・得られた結果を効果的にプレゼンテーションできる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
自らの興味に沿って研究テーマを設定し,研究計画について発表し,全体で論議を行います。計画が立案した後は,各自でデータ収集や分析を行い,結果について発表を行い,履修者間で意見交換をします。最終的に卒業論文に関する内容のプレゼンテーションを行います。
また,前回の授業で実施した内容や提出された課題に対しては,授業内で全体に対してフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:ガイダンス
授業内容の説明と卒業論文執筆に向けたスケジュールの確認をする。
第2回:研究計画発表
研究計画を発表し,問題点などを含めて全体で論議する。
第3回:論文の執筆:方法
論文の「方法」を執筆し,全体で論議・推敲する。
第4回:収集データ・分析結果の発表1
収集データを分析して発表し,全体で論議する。
第5回:収集データ・分析結果の発表2
全体での論議を踏まえて図表を踏まえて結果を示し,発表する。
第6回:論文の執筆:結果
論文の「結果」を執筆して全体で論議・推敲する。
第7回:論文の執筆:考察(1)
論文の「考察」を執筆して全体で論議・推敲する。
第8回:論文の執筆:考察(2)
前回の遂行を踏まえて執筆した「考察」を発表し,意見交換を行う。
第9回:論文の執筆:全体
卒業論文全体を執筆し,全体で推敲・意見交換を行う。
第10回:要約の執筆
卒業論文の要約を完成させ,発表する。
第11回:プレゼンテーション(1)
卒業論文の内容をプレゼンテーションし,意見交換を行う(1)。
第12回:プレゼンテーション(2)
卒業論文の内容をプレゼンテーションし,意見交換を行う(2)。
第13回:口頭発表練習(1)
指定の時間内でプレゼンテーションを行い,内容などについて討議する(1)。
第14回:口頭発表練習(2)
指定の時間内でプレゼンテーションを行い,発表内容の改善に向けて意見交換する(2)。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業外での予習・復習の作業が,論文の完成や種々の発表の重要な要件となります。課された課題に添って,資料作成や発表準備を行って下さい。また,各回のテーマ・内容に沿って,授業内活動の補足など,必要な作業をしてください。なお,各授業における準備および復習等の時間は,それぞれ2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定しません。必要に応じて授業支援システムを通じて,または授業中に資料を配付します。
参考書References
・松井豊(2010)心理学研究法改訂新版 心理学論文の書き方 -卒業論文や修士論文を書くために.河出書房新社
・酒井 聡樹(2007)これからレポート・卒論を書く若者のために.共立出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
1)研究実施状況・研究論文の内容:70%,2)発表・質疑応答の内容20%、2)発表への質問状況・論議への参加状況:10%,として総合評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2020年度はすべてオンラインでの授業でしたが,どうしても学生同士の交流が希薄になってしまい,グループでの活動が困難な状況でした。
ゼミ内での活動において重要な学生間のコミュニケーションが不十分な状況となってしまいました。また,2020年度は4年生の卒業論文の内容について十分に理解できなかったという意見もありましたので,今年度は出来るだけ多く3年生と4年生とで共同で作業を行う機会を設け,受講者全体としての活動を心がけます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
各種原稿・レポートに対してコメントをつけて返却した場合,タブレットやスマートフォンではそのコメントを確認できないという意見がありました。
そのため,自宅または学内でパソコンを使用して原稿やレポートを確認できるように準備・使用環境の確認をしておいてください。
その他の重要事項Others
・シラバスの内容については,授業の進行状況や学習者の理解状況によって多少の変更が生じる場合があります。
・授業の運営方針や受講に際しての注意点などを説明しますので,受講者は初回の授業に必ず出席してください。