文学部Faculty of Letters
PSY300BG(心理学 / Psychology 300)研究法Ⅱ(2)研究法Ⅱ(2)
吉村 浩一Hirokazu YOSHIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3652 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to acquire the knowledge and skills to perform a psychological research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
自分の力で実践的研究を設計・実施し、考察するために必要な心理学的知識とスキルを学びます。
到達目標Goal
3年次生は、関心ある研究テーマに対し、実践的研究の計画を作り上げる準備をすることを目標とします。4年次生は、3年次に獲得した知識・能力に基づいて、自分自身の研究を実施し、それにより生み出したデータを整理する技能と考察する能力を身につけることを目標にします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は対面とオンデマンドの回を原則として交互に行う予定ですが、状況により変更する可能性がありますので、Hoppiiの「お知らせ」に注意しておいてください。
3年次と4年次とのあいだで共通するテーマや研究法があれば、3年次生は4年次生の知識や技能を踏まえて発展させる努力を行ってください。逆に4年次生は、3年次生に対して積極的にアドバイスすることを通して、自分の研究の進め方を客観的に捉え・評価する姿勢で臨んでください。特に、研究計画書の書き方や発表の仕方、論文の書き方などは全員に共通する課題なので、お互いの発表・発言を生かしてよりよいものを作り上げる努力をしてください。
毎週の課題の提出およびフィードバックは、授業中ないしは授業支援システムを通して行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:現在位置の確認
3・4年次生とも,現時点での到達点の自己評価
第2回:仮説の提示と検討
4年次生は計画している研究での仮説を明確化し,3年次生とともに検討
第3回:心理学的研究の土俵に載せる
3年次生は関心あるテーマを心理学的に検討できる様式として提案し,全員で評価検討
第4回:研究倫理の確保
4年次生の実施計画を研究倫理の観点から全員で検討
第5回:研究テーマの確立(1)
3年次生は心理学的研究としてテーマを整理し、研究法を具体化
第6回:研究テーマの確立(2)
3年次生は心理学的研究としてテーマを整理し、研究法を具体化
第7回:データの整理(1)
4年次生が産出したデータの整理方法の検討
第8回:データの整理(2)
4年次生が産出したデータの整理方法の検討
第9回:実験計画の立案(1)
3年次生による実証的研究計画の構築
第10回:実験計画の立案(2)
3年次生による実証的研究計画の構築
第11回:発表の仕方
口頭発表の仕方と心得,プレゼン/配布用資料の作り方
第12回:論文の書き方
学術論文と同様の内容・形式のミニ論文の書き方の実現
第13回:成果発表(1)
成果発表,質疑応答
第14回:成果発表(2)
成果発表,質疑応答
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各人の研究の流れ(テーマの設定,論文の講読,問題提起,実験・調査の計画と遂行,データの分析,成果発表)に沿って,毎回、各人ごとの達成目標を設定し、次の回までに研究を進展させ発表する準備を授業時間外に行います。その成果を学習支援システムに課題として回答してください。具体的には、関心を持っているテーマに関する情報収集、文献の読み込み、研究法の立案などの準備を行います。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使いません。
参考書References
研究テーマや課題に応じて適宜,各人に対して参考文献を授業内で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の課題に対する回答を平常点とします。平常点を70%,学期末の成果レポートを30%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
全員に関わる問題は全員に対して問いを投げかけ、全員で検討していくスタイルの構築に努めます。
その他の重要事項Others
この科目は3年次生と4年次生の合同授業です。重複履修を原則としていますので、3年次と4年次には同じ教員の研究法Ⅰ・Ⅱを受講してください。