文学部Faculty of Letters
PSY300BG(心理学 / Psychology 300)心理検査法Ⅱ心理検査法Ⅱ
森 彩乃Ayano MORI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2021 |
授業コードClass code | A3618 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | X組 |
昼夜表記Day or Night |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Students will be presented an overview of psychological tests and learn how to analyze results using developmental tests.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
心理検査は他者の支援方略を立てたり自己理解を促進したりする際に良く用いられます。本授業では,心理検査の特徴について学びます。また,発達検査を中心に取り上げ,実習を通して理論と方法を学び,現実での課題と支援について理解を深めます。
到達目標Goal
①心理検査の特徴を理解し,限界や課題を踏まえた活用について考えを深める。
②発達検査の実施方法と解釈についての基礎を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義と実習を混ぜつつ,授業を進めます。発達検査を用いた実習では,グループ内で役割を分担し,実際の検査状況を体験しつつ,採点や解釈について学びます。支援者や検査者となる場合,他者とのコミュニケーションは欠かせないため,全体を通して適宜ペアワークやグループワークを取り入れます。情報を取りまとめ,解釈を深める力を伸ばす必要があることから,リアクションペーパーもしくは小レポートの提出を求めることがあります。提出物については翌週以降に全体に対してフィードバックします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回:授業ガイダンス
授業概要,授業計画,評価等の説明
第2回:心理検査の特徴と支援
心理検査の活用と留意点
第3回:人間の発達と検査について
発達検査の種類と概要
第4回:描画法
実習と解説
第5回:新版K式発達検査①
概要説明と実習
第6回:新版K式発達検査②
結果の分析と解釈
第7回:WPPSI-Ⅲ①
概要説明と実習
第8回:WPPSI-Ⅲ②
結果の分析と解釈
第9回:WISC-Ⅳ ①
概要説明と実習
第10回:WISC-Ⅳ ②
結果の分析と解釈
第11回:WAIS-Ⅲ ①
概要説明と実習
第12回:WAIS-Ⅲ ②
結果の分析と解釈
第13回:振り返り
試験
第14回:まとめ
復習と解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業の性質上,事前に心理検査の内容と解釈について予習する必要はありません。知識の定着のため,学習した内容は必ず復習し,授業全体のまとめを各自作成してください。復習の際は,レジュメ,参考書,検査手引書,官公庁の資料などを利用しながら,知識を広げ,理解を深めることを心がけてください。試験や課題については授業内で説明します。本授業の準備・復習時間は,合計4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
沼初枝 (2020). 臨床心理アセスメントの基礎 [第2版] ナカニシヤ出版
参考書References
願興寺礼子・吉住隆弘 編 (2011). 心理検査の実施の初歩 ナカニシヤ出版
津川律子・篠竹利和 (2010). シナリオで学ぶ医療現場の臨床心理検査 誠信書房
上里一郎 監修 (2001). 心理アセスメントハンドブック [第2版] 西村書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(40%)と,試験(60%)によって評価します。平常点には,授業や実習への取り組みのほか,授業内で示した小レポート等課題への評価が含まれます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
適宜授業内でアナウンスします。
その他の重要事項Others
受講希望者は初回ガイダンスに必ず出席してください。受講者は「心理検査法Ⅰ」が履修済みであることが望ましいです。※オンライン形式となる際は多少変更の予定あり。